Black snow (ページ5)

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d side
バーに侵入して、射会人の特徴を、照に教えてもらい、探す。

えーと、、男性で、、、50代くらいの、、、
d「あ、居た。」

見つけた射会人の両隣には、女性が居る。
話しかけづらいな、、でも皆んなが待ってるから早く連れ出さないと

d「あの、、お兄さん」
男「ん？にいちゃん誰だ？見ない顔だな」

d「あ、ここには、初めて来たんです。あの、、それで、、えーと、、」
男はニヤニヤと此方を見る。
男「なーに？どうしたの？」
d「そ、、、の、、お兄さんと、、」

男「んー？言ってみー？笑」
なんて言って俺の尻を掴む
d「やっ///」
男「君、可愛いね。外出よっか。マスター、これお代ね。お釣りいらないから」

まんまと騙された。こういう人は、純粋な人が好きだから、純粋な振りをしていた。
勿論、あの喘ぎ声も嘘

純粋で無垢な人に手を出して、白い心を黒い心に変えていったんだろう。

多分、この気持ち悪い男は、俺が自分を好きだと思っているんだろう。そんな訳はない。

男と、外に出て待ち合わせ場所へと連れて行く
辺りは暗く、電灯も少ない
d「こっち、、さっき、、流れ星が見えたんだ」
流れ星なんて。
20過ぎた男が、純粋な振りしているのが自身で少し辛い
男「ねぇ、キミ、そろそろ、、、」
男は、俺の袖を掴む

d「ちょっと待って、、ね？」
男「君、名前は？」
d「名前は、、、今！」
大声を出すと、男を後ろから照が刺す。
男「あ゛がっ、、、ぐぁっ、、、」
情け無い顔で、男は地面に倒れる。

掴まれていた袖を、手で払い溜め息をついた
n「涼太、なんかされた？」
d「特に大丈夫だよ。」
n「良かった、、このジジイ。気持ちわり」
k「はいはい。とりあえず片付けんで〜」
d「照、気配消えてて凄かった」
i「舘さんも。上手く誘き出してくれてありがとう」
ハイタッチをして、処理をしようとすると
後ろから、ぐっと首を掴まれた

d「ゔっあ゛」
n「涼太！！」
k「舘さん！！！」
背後から何者かに、首に腕を回される

？「つーかまえた」
しまった。油断した
任務を終えた安心感と、周りの見えない暗闇から、気配に気付けていなかった。
i「おい！！」
照が、手を出そうとすると、何者かは俺の首元にナイフを当てる

身体を固定されているため、抵抗出来ない
？「おーっと。それ以上近づいたら刺しちゃうよ？」
声色が違う、、2人居る？
完璧に気配が無い
n「離せよ！」

？「離す訳ないじゃん。宮舘涼太くんを貰いに来たんだから、わら」
それに涼太くん？、、、、
なんで名前を知って、、！

i「要件は、、なんだ」