４７ アイツの気持ち ページ1
俺はなぜか医者に呼ばれた。
部屋の中には、医者と看護婦と俺しかおらん。
横「あの…なんすか？」
医「実は、Aさんの事ですが…。」
そのあと、医者が言った事に俺は耳を疑ってもうた。
横「…は？」
医「ですから、もう長くないかもしれません。」
”長くない”？
横「それって…死ぬって事ですか？」
医「簡単に言うと、そうなります。」
横「は…何でなん？」
医「今日もありましたが、最近呼吸困難や意識が無くなる事が
増えて来ています。ちょっと…危険な状態かと。」
…危険な状態。
横「危険な状態って分かってるんやったら治せるやろ。お前医者やろ？」
気が付くと俺は医者の胸ぐらを掴み怒鳴っておった。
医「彼女だって頑張ってるんです。彼女は自分の容態を、母より先に君らに伝えろと
言って来たんです。彼女が今何を考えているのか、知ってるんですか？」
自分のオカンより…俺らに？
横「なん…で…。」
医「彼女が言うには、家族みたいに大切な人たちが出来た、とおっしゃってました。」
家族…みたいに…？
医「要するに、彼女は君らを信じてるんです。あなたも彼女を信じなくてどうするんですか？」
せや…アイツは死なん。
何があっても…。
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haru - な、泣ける。やばいです！素敵な小説ありがとうございました。これからも素晴らしい作品沢山書いてくださいね。 (2014年1月8日 23時) (
レス) id: 7ebdaf634a (このIDを非表示/違反報告)
(pまっちゃんqω＜)(プロフ) - 風華さん» ハンカチ差し上げますy((黙 コメントありがとうございましたっ (2013年5月25日 13時) (レス) id: 1547e7d1e8 (このIDを非表示/違反報告)
(pまっちゃんqω＜)(プロフ) - ∞たっちょん∞さん» ホントですか…ありがとうございます(T0T)泣 (2013年5月25日 13時) (レス) id: 1547e7d1e8 (このIDを非表示/違反報告)
(pまっちゃんq^ω^)(プロフ) - ∞えいたぁ∞さん» ホントですか!!よかったです(つ-T) (2013年5月15日 6時) (レス) id: 662ae321c4 (このIDを非表示/違反報告)
∞えいたぁ∞ - めっちゃ泣きました(/_;)感動しましたぁ(泣)やばかった(;_ (2013年5月15日 0時) (携帯から) (レス) id: d12c520385 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちゃん | 作成日時：2013年3月8日 7時
