24 ページ25
火傷を冷やして一息ついたときに事件は起こった。
エ「おい、焦凍」
「その火傷はどうしたんだ？」
焦「ぇ、あ、A、Aが急に、、急に出てきて、、」
『は、？』
少年は焦っていただけだった。
母に熱湯をかけられ混乱してしまったのだ、そして後から考えれば
自分を守ってくれていた少女があたかも自分を害したように感じられてしょうがなかった。
エ「A」
「お前は俺の娘じゃない」
『っっ！お父さんっ！私やってないよっっっっ！！！』
エ「嘘を付くな」
『嘘なんかじゃっっ』
エ「大方最高傑作である焦凍に嫉妬したのだろう！？」
「お前はっっっなんてことをしてくれたんだっっっ！！！」
『ぇ、だ、だからっ、私やってないって、、』
『ぇあ、夏くんなら信じてくれるでしょ！？』
『冬ちゃんもっっ！凍花も！！！私やってないよ！！！』
『お願いっっ、信じてよぉ、、、、』
冬「っっっっっ！！」
少女は目の前で起きていることが理解できなかった。
何故自分の姉は焦凍を守るように、私から遠ざけるように抱きしめているのだろうか。
何故自分の兄はこちらを睨んでいるのだろうか。
何故自分の双子の姉は私を助けてくれないのか。
エ「、、、、もういい」
「お前は祖父母の家に預ける」
『ぇ』
エ「しっかり謝って反省すれば許してやろうと思っていたが自分が起こしたことさえも認めないとは」
「どれだけ俺を失望させれば気が済むんだ、今すぐ部屋に戻れ」
『まって、わたしほんとにやってないの』
エ「この後に及んで言い訳か？もういい早く部屋に戻れ」
『、、、、、、』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1647人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
偽名探偵 - 面白かったです 更新頑張ってください（≧∇≦） (2月27日 20時) (
レス) @page47 id: 75e241bf32 (このIDを非表示/違反報告)
真凜 - すごく面白かったです！ 続き楽しみにしてます！ (2023年3月11日 23時) (レス) @page47 id: 014b837bb5 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - すごい面白かったです‼これからの展開楽しみです‼更新ゆっくり頑張ってください‼‼ (2023年2月25日 20時) (レス) id: 67434a2a7f (このIDを非表示/違反報告)
イェーイ(プロフ) - 続き待ってます( ；ᵕ； ) (2023年2月5日 12時) (レス) id: 232b1d058d (このIDを非表示/違反報告)
サラミ - すっごく面白かったです!!!!ヴィランに入ってくれるのでしょうか・・展開が楽しみです。更新頑張ってください応援してます!! (2022年9月30日 21時) (レス) @page45 id: 82adb6822c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夏 | 作成日時：2022年3月8日 15時
