それは突然に ページ2
「〜〜で、〜〜〜であるからに〜〜〜〜」
『… くぁ』
「二ホン」という国の花である「サクラ」が散り始めた春のある日、私は2年生になった。
私はA。 前世軍人だ。
Ｗ国との戦いで戦死し、なぜか転生して今に至る。
(… お腹すいた)
校長の長い話を終え、皆がゾロゾロと自分たちの教室へ帰っていく。
パサッ
『ん…？』
最後の一人となり、自分も教室に行こうとしたとき、後ろで軽いものが落ちる音がした。
振り返るとそこにあったのは手紙。
『なんだこれ… って、宛名が私？』
怪しいよりも好奇心が勝ってしまい、その場で開けてみる。
＿＿＿
親愛なるAへ
やぁ、どうも。
名前は名乗れないが、君のことをよく知っているよ。
君は強く、美しい。
そんな君にお願いがある。
君の通う学校の生徒会を堕としてほしい。
＿＿＿
『なんだこれ…』
気味が悪くてはやく捨てようと思った時、裏に何か書いてあることに気付いた。
＿＿＿
Ｐ.Ｓ
我々は君が転生者であることを知っている。
では頼んだぞ。
＿＿＿
(私が転生者という事を知っている…？ )
嘘だ。 私は今まで誰にも自分の過去を話した事は無い。 勿論家族にも。
(とにかくこれは安易に捨てられないな…)
封筒に手紙を戻し、スカートのポケットに入れて私はその場を後にした。
「… あぁ、＿＿＿＿か？ こちら＿＿。 A手紙見たで。」
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きつね君。(プロフ) - 檸檬さん» 初コメありがとうございます！神作品だなんて…そういって頂けるととっても頑張れちゃいます！ありがとうございます…!! (7月5日 18時) (
レス) id: f4cd021470 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - 神作品をありがとう！！！！（初コメですすいません） (7月4日 10時) (レス) @page7 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
白露輪廻(プロフ) - 私もパスワードを教えていただきたいです。 (2023年2月5日 23時) (レス) @page5 id: 7790b7a76b (このIDを非表示/違反報告)
ruru(プロフ) - 楽しく読ませていただいております❕パスワードお聞きしたいです🙏🏻 (2023年2月5日 23時) (レス) @page5 id: 59e1491bf4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヴォルペ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2023年1月12日 18時
