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目を覚ますと、真っ白な空間に居た
何もなく、ただ広いだけの場所だ
頭が痛い、まだ夢の中なのかもしれない
？「あ、おきましたか？
良かった、もうダメかと思っちゃいました」
「…だれ？！」
髪も服も真っ白な女性？男性？
とにかく人が立っていた
神「私に名前はありません、神の様なものです
この度は、私の部下が申し訳ありませんでした
つきましては、今後について」
「ま、待って待って…ふぅ、落ち着け私
まず、状況を教えてください
私の友達は？ここはどこ？」
神「貴方の世界で、電車による事故が起きました
その際、多くの人の魂が天界に来ました
実を申しますと、本来貴方のご友人が天界に来る
予定でしたが、部下の手違いにより…
手違いであなたまで天界に来てしまいました」
「…はぁ？！」
〜数十分後〜
「取り乱して、すみません…神様
それで、私は…死んだんですか？」
神「いえ、まだです
お望みならこのまま貴方の魂を天界に送りますが
今回は全面的に我々のミスですので
お詫びにお好きな世界に魂を送ることも可能です」
好きな世界に！！
これは迷わず…いや待て、リスクが高すぎる
海賊のいる世界の治安なんて期待できないし
私の人生も、確実に幸せになる保証なんて
1ミリたりとも無い
冷静に、冷静に…交渉すべきだ
「私の命が、あなた方のせいで急に奪われたなら
好きなところにトリップなんて、その程度で
納得できません！」
神「なるほど、では願いをお聞かせください
全面的に、と言いたいところですが
こちらも、慈善事業ではありませんので
３つ、それとミスをした部下を貴方に遣わせます」
.
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シトロン(プロフ) - marly0731さん» コメントありがとうございます！ やっぱりトリック様カッコいいですよね^_^ 私も海賊グリの小説漁りまくってます笑 (2019年9月21日 13時) (
レス) id: 8dfc293e4b (このIDを非表示/違反報告)
marly0731(プロフ) - 海賊グリの小説をあさりまくっているので本当にありがたいです！トリック落ち希望！ (2019年9月21日 13時) (レス) id: 8c85d8938e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シトロン | 作成日時：2019年9月19日 18時
