グリーンの指輪 〜2〜

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難破船入り江で数日過ごすと
バルボッサ達が現れた

仲間達は皆、バルボッサの登場に歓喜し
一気に士気が高まった

でも、私には話さなければならない人がいる


「久しぶりね、エリザベス」

エ「A？！どうしてここに」

ス「A！！
俺より先にそいつに駆け寄るのか？！

俺の女だろ、キスまでしたのに」

フ「なっ？！」


私の登場に驚くエリザベス
余計なことを口走るジャック
ジャックの言葉に動揺するファビアン

カオスってこういう時に使うのかな


「ここにいる理由は、色々あるけど
大切な人を守るためってのが大きな理由

あ、ジャックの事じゃないからね！！」

エ「だ、だよね良かった」

ス「おいおい、俺の女神だろ？？

愛してるよA
キスしてあげるから、怒らな…いった！！」

フ「あぁ、すまない手が滑った」


ファビアン…いきなりジャックの足を踏むなんて
意外な一面もあるのね

エリザベスとの再会トークと
ジャックとファビアンの子供じみた口論の間に

バルボッサが、評議会の面々を焚きつけていた


「エリザベス、ジャック

話し合いに参加しないと、全部バルボッサに
持っていかれちゃうわよ？」

エ「あっ！！ありがとう！！」

ジ「続きは後でな」

フ「喜んで」


さてさて、暇になっちゃったし
トリックの様子でも見に行こう


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