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『た、たしゅへて、ッくら、ひゃい!』
gr「話す気になったか?」
『…ひゃぃ』
そういうと二人ともスッと止めてくれる。グルッペンさんはモノを抜くと
どこからか毛布を取り出し床に敷いた
ut「話すにもこのまんまはあれやろ?」
gr「さて、では話を聞こうか」
コクンと頷き経緯を話した
『王からは帰ってくるなと言われましたがお母さんとお父さんが心配なんです
だから話しませんでした。それに此処の幹部の皆さんはとっても優しくてずっと続いたらと
心から思いました、この気持ちはウソではありません。
…だから、お願いします私の母と父を助け、て』
そこでぷつんと意識が切れた
gr「大先生、彼女の言ったことに嘘は無いか?」
ut「おん、一つも無いなぁ…にしてもこの子もこの子でひどい目にあったんやなぁ」
gr「ああ、こんなに良いやつを手放すとはあの国も目が無いんだな」
ut「どうする?グルちゃん、助けたる?」
gr「勿論だ、そしてAの親も助け出すぞ」
………
翌日、目が覚めると同じく牢屋だがベッドの上に居て枷は手にだけついている
あぁ、ダメだったのかなぁ…
ぽろぽろと涙が落ちる、もうなんの気も起きない。ぼーっとしているとガチャッと扉が開き
グルッペンさんが来た
『私、やっぱり、ゆるされませんよね?』
gr「誰もそんな事言ってないぞ?」
『え?何故…』
ハテナで覆い尽くされている頭をグルッペンさんが優しい手つきで撫でた
gr「ひどいやり方をしたがお前はちゃんと話してくれた。許さない訳がないだろう?」
『…ッ!あ、りがとぉ…』
gr「しばらくは罰として此処で暮らせ1週間だ、手枷は今外す」
カチャカチャと手枷が外れると体が少し軽くなった
gr「これからは真の忠誠が誓えるな?」
頷いて、私は、精一杯の感謝をこめて言葉を放った
『ハイル・グルッペン!!よろしくお願いします!!』
にこっと笑うと「やはり、笑顔の方がいいな」と笑っていた
__________
終わっちゃ〜!
じゃあね!
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シャノ＠楓(プロフ) - 頑張りますね(*´▽`*)ｂｸﾞｯ (2021年2月23日 22時) (
レス) id: 812adf4ca4 (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - シャノ＠楓さん» 楽しみに待ってますね^^* (2021年2月23日 22時) (レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
シャノ＠楓(プロフ) - ReiHetaさん» こちらこそありがとうございます!大事なシーンがまだ出ていないので引き続き楽しんでいただければ嬉しいです!! (2021年2月23日 21時) (レス) id: 812adf4ca4 (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - ニマニマしながら見てます。ありがとうございます (2021年2月23日 21時) (レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - シャノ＠楓さん» そう言って貰えて良かったです。私も好物なのでこれからも、申請していくと思います (2021年2月19日 17時) (レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャノ＠楓 | 作成日時：2020年10月11日 4時
