もう１つの黒幕？

第29話　お願い ページ29

．．．

　 〈 ガチャ．．．



　 「お待たせしました」



　そう言いながら僕は部屋へ入る



　この部屋は僕等の会議室として使っている



　僕は一つの椅子に座り



　 「それで、ご用件とは何でしょうか？」



　とすました顔で言った．．．



　すると、服部が



　 「まあ、大体分かると思うけど例の件であの連中が絡んでる事は、

　 知ってるやろ、やから俺等に協力してくれへんか」



　と言われた、



　 「．．．デメリットが多い気がしますけど、

　 それに協力したとしても、たかが知れてますし」



　 「そこをなんとか！」



　と、手を合唱させ頭の上え持っていく



　はあ、隣の2人も困惑してるし、この様子だとまだ話して無いっぽいね



　えっと．．．あーやっぱり賛成かまあこればっかりは仕方ないか．．．



　そう思い僕は１つ溜め息吐き



　 「分かりましたよ」



　と言った、すると服部は「良かった〜」と安堵の声を漏らした



　 「それ以前に2人には何も話して無かったんですか？」



　と言うと服部は、



　 「いや〜でも話すよりかは本人の口から聞いた方がええやろ」



　「まあ、そうなのかもね」と僕は苦笑しながら答えた



　そして僕は指をパチンッと鳴らした



　すると天井から―――。



・

第30話　どうして？→←第28話　会議室？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す