じゅうごー ページ16
朝
今日は早起きしてすぐご飯食べて現在7時30分
まあ上出来かな
あ、POKETZも忘れず鞄に入ってるからね！
スキップしながら通学路を歩いていると
貴「おおっ！？染谷くーん！」
染谷くんが歩いていた
勇「........榊かよ」
相変わらずそっけないなあ......
でもこれはお礼を渡すチャンスだ！
走って染谷くんの隣に並ぶとPOKETZを差し出した
勇「.....なに」
貴「あげる！昨日のお礼に」
染谷くんはまた顔をしかめると
勇「いらないって言ったじゃん、聞いてた？」
貴「聞いてたよ？でも借りは返すのが当たり前でしょ」
と言うと染谷くんは呆れながらも受け取ってくれた
勇「......なんでこれにしたの」
貴「かっこよかったから、だけど」
それはどーも、と言いながら彼は鞄にPOKETZを入れた
貴「なんか今日は素直だね？」
勇「榊の話、長いから」
面倒くさいのね
ひどいな
貴「今日さーお昼一緒に食べない？」
染谷くんは、は？と言うと目を細めた
勇「だいたいさ、なんでそんなに僕に付きまとうの」
アイドルだから？と不機嫌に言った
そりゃあ勿論......
貴「染谷くんといると楽しいから、早く友達になりたいの！」
そう言うと染谷くんは一瞬目を見開いた
そのあと黙り混んで5秒後やっと彼が口を開いた
勇「......友達になればいいの？」
なってくれるの！？
貴「い、いいの！？」
染谷くんを覗くと真顔でいいよと、言葉をこぼした
貴「やったー！友達！」
染谷くんの手をつかんでブンブン振ると彼はまた顔をしかめた
.....しまった
まあ気にしない、気にしない！
貴「早く学校行こ！」
まだ機嫌の悪そうな染谷くんの手を引っ張って走る
後ろを見ると染谷くんの眉間の皺はなくなっていた
ちょっとは信頼、されたかもな
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りな - 弟兄姉おる設定面白そう (2022年6月18日 19時) (
レス) @page17 id: d85abe7ad7 (このIDを非表示/違反報告)
紅月 - え、発想力私にわけてくれぇぇぇ((いや大好き過ぎますっ！神！？いや、その上を行きます(確信)評価しときます！私はドS&腹黒な勇次郎が好きなんです！(誰か、わかってくれ)他の人の作品良いですけど何かと勇次郎性格甘々で…これからも頑張ってくだちい(「・ω・)「 (2018年12月4日 21時) (レス) id: f8db7797b8 (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ - 抹茶プリンさん» すみません、レス押してませんでした(汗) (2017年4月6日 8時) (レス) id: 242ab48235 (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ - ああああ！嬉しいコメントありがとうございます！！『ロメオ』も勇次郎くんもすっごくいいですよね！ (2017年4月6日 8時) (レス) id: 242ab48235 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶プリン - お初です。私は『ロメオ』を見て勇次郎くんのファンになりまして、あんまりこの小説を描いている人が少ないので、毎日更新楽しみにしているので、続編でも頑張ってください！ (2017年4月6日 7時) (レス) id: e37cdef211 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソーダ | 作者ホームページ：
作成日時：2017年3月31日 14時
