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教室のほうに走って戻ったら、やっぱり、何人かの男の人達に囲まれてる。
てか、あいつら、さっき大ちゃんが接客してた人達じゃん。
チラチラ大ちゃん見てたから分かるもんね！
「いいじゃぁ〜ん、ちょっとおにーさんたちと回ろうよぉ〜」
「え、えーっと、だから無理だし・・・」
「あのー、すみませーん？」
声をかけたら、分かりやすくビクッて驚いて、こっちを見てきた。
へーん、トイレだから分からないとでも思ってたんだろっ！
「その子、俺が予約してたんで、すみませ〜ん。行こっ」
そう言って、大ちゃんを引っ張ってきた俺。
ちょっと、かっこよかったな〜。
そんなこと思ってても、ちゃっかり繋いだ手には、熱がこもってきてるのが分かる。
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「この流れ、デジャヴだわ〜」って思った方。
お願いだから、最後まで見てください〜！
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作者名：Umizora | 作成日時：2017年8月22日 19時
