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私の気持ち良いところが分かったのか、あそこの手を止めることなく胸を触りながらキスをする壱馬くん。
なんでそんな器用なことできるの?
普段からキスに応えるだけで精一杯なのに、色んなところが気持ち良すぎて上手く舌を絡められない。
『ハァ、ハァ……ンッ、……ァンッ、ンッ、』
「めっちゃ顔、トロンとしとるやん(笑) 可愛い。ほんま可愛い。」
もうそろそろ大丈夫か?って壱馬くんがバスローブを脱いだ。初めて見る壱馬くんの裸に恥ずかしくて手で顔を覆う。
「手はどこゆーた?」
『せ、なか…、』
「ん、はよ手回し?」
壱馬くんの言う通り背中に手を回した。
素肌に触れることすら恥ずかしくて手を軽く添えただけの私に優しく笑う。
「背中やなくて首にするか?」
私の手を取って首に回す。
あ、なんかこっちの方がしっくりくるかもしれない。そんな私の表情を読み取ったのか壱馬くんは納得したように笑った。
「入れるで?」
『…ん、』
壱馬くんのアレが私のあそこに当てがわれて、グググと入ってきた。
『……いっ、』
「痛い?」
うんうんと頷くけど、もうちょいやからってやめる気配はない。今更やめられても困るけどこんなに痛いなんて知らなかった。
『……痛ぃ、』
「ん、ごめんな?ちょっとだけ我慢して、力抜ける?」
『む、りっ、』
「キスに集中し?」
そう言うと優しくて甘くとろけるようなキスをしてくれた。痛さが引いてキスに酔いしれていたとき、思い切り突き上げられる。
『っっンンッ、』
「っ…、さっきので全部入ったから。」
何かが裂けたんじゃないのかってくらいジンジンして痛い。でもそれよりもやっと壱馬くんとこの行為が出来た達成感と幸福感で泣きそうになった。
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makana(プロフ) - eitherlavさん» いつになるかわからないですけど小話程度でも書けたらな…と思います🙆♀️◎ (2022年11月19日 7時) (レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
makana(プロフ) - なぎささん» 素敵な作品…🥺❤️とっても嬉しいです!こちらこと最後までお付き合いくださりありがとうございました🙏 (2022年11月19日 7時) (レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
makana(プロフ) - tantanさん» 最後までお付き合いくださりありがとうございました🫶 (2022年11月19日 7時) (レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
eitherlav(プロフ) - 毎日楽しみにしてました✨もっと続きみたいです (2022年11月19日 4時) (レス) id: 52c4f27139 (このIDを非表示/違反報告)
なぎさ(プロフ) - この作品好きで読ませていただいてました素敵な作品をありがとうございました🥰 (2022年11月19日 0時) (レス) @page48 id: 090abd2e63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:makana | 作成日時:2022年11月11日 2時