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びっくりして思わずひゃっ、と声が漏れた。
そんな私にお構いなしに胸を舐めたり触ったする壱馬くん。
『……ハァ、ンッ……、ァンッ、』
広い部屋に響く私の声が聞いたこともない甘い声で本当に自分の声なのか疑う。
壱馬くんの手が胸から離れたと思ったら私のあそこにあてがわれた。ぬるぬると触られることで自分でも濡れているのが分かる。
侵入してきた壱馬くんの指に恥ずかしくなって両手で顔を覆った。
「せま、」
せまいってなに、広いとかあるの?
慣らすしかないかって呟いた壱馬くんの指が優しく内壁を撫でるように動く。
『ンッ、ハァ……ンッッ、』
「痛ない?」
口で答える余裕なんてなくて何度も頷いた。
「手退けて。」
あそこを触っていない空いてる手で、顔を覆っていた手を退かされた。
「感じとる顔見せて。」
下がっていた壱馬くんの顔が近づいてきてキスをされる。手持ち無沙汰になった手をどうしたら良いか分からなくてシーツをギュッと掴んでいたら背中に回せって言われた。
抱きついたことによって更に近づいた距離に胸のドキドキが止まらない。
「気持ちい?」
『んっ、きもち、いっ、』
「指増やすな?」
さっきまで何本入っていたのか分からないけど、指が増えたことによって気持ち良さよりもお腹の圧迫感が増した。
「痛ない?」
『いた、くないっ、』
「気持ち良くなるから、もうちょい我慢してな。」
ゆっくりゆっくり動く壱馬くんの指に集中していたら、壱馬くんがペロと胸を舐めてその気持ちよさに腰が浮いた。
『ヒャッ、』
「気持ち良かったん?(笑)」
『……ぅん、』
「胸触られんの好きなんやな。」
そんなこと言われてもよく分からないけど、確かに胸を触られたらお腹がジーンとしてゾワゾワする。多分それが気持ち良いってことなんだと思った。
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makana(プロフ) - eitherlavさん» いつになるかわからないですけど小話程度でも書けたらな…と思います🙆♀️◎ (2022年11月19日 7時) (レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
makana(プロフ) - なぎささん» 素敵な作品…🥺❤️とっても嬉しいです!こちらこと最後までお付き合いくださりありがとうございました🙏 (2022年11月19日 7時) (レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
makana(プロフ) - tantanさん» 最後までお付き合いくださりありがとうございました🫶 (2022年11月19日 7時) (レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
eitherlav(プロフ) - 毎日楽しみにしてました✨もっと続きみたいです (2022年11月19日 4時) (レス) id: 52c4f27139 (このIDを非表示/違反報告)
なぎさ(プロフ) - この作品好きで読ませていただいてました素敵な作品をありがとうございました🥰 (2022年11月19日 0時) (レス) @page48 id: 090abd2e63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:makana | 作成日時:2022年11月11日 2時