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『昂秀がすごく大事にしてるバイクなんです。勝手に触ったり写真撮ったりするのやめてください。』
そう言うと詰め寄ってきてたリーダーっぽい女の子が何様だよ、と手を振り上げる。叩かれる、と思って目を瞑った。
「はい、ストップ。」
そんな声が聞こえて目を開けると
振り上げられた手をたっくんが掴んで止めていた。
『……たっ、くん…、』
拓磨「Aも無茶したらダメでしょ。……お前ら誰に何しようとしてたか分かってる?」
たっくんの凄んだ声初めて聞いたかもしれない。
いつもニコニコしてて可愛いのに…。
本当にヤンキーなんだ、。
『たっくん、私は何もされてないから…、それより昂秀のバイクが……、』
拓磨「……はぁ、…だってさ、昂秀。」
たっくんだけかと思ってたら昂秀も慎くんも校舎の影から出てきてバイクに乗っていた男の子たちが顔面蒼白になった。
昂秀「………お前ら二度と俺らの前に現れんな、」
慎「あ、帰る前に写真のデータちゃんと消してね?」
写真を消去して、ゴミ箱もちゃんと消したことを確認すると早く散れって慎くんが冷たく言い放ち 皆んな逃げるように目の前からいなくなった。
昂秀「………やっぱりお前バカじゃん、」
そう言った昂秀にいきなりぎゅっと抱きしめられた。
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makana(プロフ) - eitherlavさん» いつになるかわからないですけど小話程度でも書けたらな…と思います🙆♀️◎ (2022年11月19日 7時) (レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
makana(プロフ) - なぎささん» 素敵な作品…🥺❤️とっても嬉しいです!こちらこと最後までお付き合いくださりありがとうございました🙏 (2022年11月19日 7時) (レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
makana(プロフ) - tantanさん» 最後までお付き合いくださりありがとうございました🫶 (2022年11月19日 7時) (レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
eitherlav(プロフ) - 毎日楽しみにしてました✨もっと続きみたいです (2022年11月19日 4時) (レス) id: 52c4f27139 (このIDを非表示/違反報告)
なぎさ(プロフ) - この作品好きで読ませていただいてました素敵な作品をありがとうございました🥰 (2022年11月19日 0時) (レス) @page48 id: 090abd2e63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:makana | 作成日時:2022年11月11日 2時