140 side陸 ページ43
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海青もそんなAちゃんを見ていられなくなったのかずっと握っていたその手を引っ張り、胸の中に閉じ込め大丈夫と呪文のように繰り返し唱える。
震えながら泣いていたAちゃんが どんどん落ち着いて震えが止まり始めたのは見ていてすぐ分かった。
グループの中では年下組に入る海青もいつの間にか大人の男になっていて、1人の女の子を守れるくらい大きく育って、それを恥ずかしがることなく人前で言って退けるくらい成長していることがお兄ちゃん組として凄く誇らしかったのを思い出した。
「なかなか海青の手離さないAちゃんほんと可愛かったなぁ。あんな素直な彼女俺も欲しい。」
陣「あれはほんま、可愛かった(笑) 壱馬も珍しく可愛いって言っとったで。あんまそういうこと言わんのに。」
「海青も嬉しいくせに 途中から恥ずかしくなったのか何かにつけて手離そうとするから余計Aちゃんが意地になって離さないっていう(笑)」
陣「昂秀も言っとったけどあれはほんまもんの小悪魔や(笑) さっきもヤバなかった？」
「ん？、さっき？」
陣「大好きだからね、って(笑) そのあと俺らもおるんに海青くんは？って聞くし(笑)」
「あぁ！あれはヤバかったね！俺だったら 俺もって答えてたかも(笑)」
陣「しかもあの海青の嬉しそうな顔ったらないな(笑) 見てられんで、ほんま。痒くて仕方ない！(笑)」
「え〜？そう？可愛かったじゃん海青も。頭ポンポンってしてさ〜。可愛くて仕方ないんだろうね、Aちゃんのこと。」
独り身の俺たちは思っていたより当てられていたみたいで、2人で同時に深いため息をついて目を見合わせ笑い合った。
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makana(プロフ) - じゅさん» 可愛く女の子ちゃんの初めて書けてましたかね？🫣 かいちぇがやっと男を見せてくれました！ここまで相当我慢してくれてただろうと思います（笑）もう少ししたらおとなりさん4が準備できるので引き続きお楽しみください🙏✨ (2022年10月13日 3時) (
レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
じゅ(プロフ) - もう可愛すぎて、キュン死しそう…… (2022年10月13日 1時) (レス) @page50 id: 6c38313868 (このIDを非表示/違反報告)
makana(プロフ) - るん。さん» えぇほんとですか😭すごく嬉しいです🙏🙏完結するまで毎日1更新はしていきたいと思ってるのでちょくちょく見に来てやってください🦁💪 (2022年10月12日 5時) (レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
るん。 - すっごく素敵なお話すぎて、一気に読んじゃいました！！お話の続き楽しみにしてます！ (2022年10月12日 2時) (レス) @page38 id: de15e3e71e (このIDを非表示/違反報告)
makana(プロフ) - じゅさん» じゅさん私のこと見てますかってくらいいつもタイムリーなんですけど（笑） 今R18のかいちぇ書いてます（笑） 明後日あたりには更新できると思います🙏😂 (2022年10月11日 20時) (レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：makana | 作成日時：2022年10月8日 1時
