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私が落ち着くまでの間、1年以上ストーカー被害に遭ってること、そのストーカーが今ついてるマネージャーかもしれないこと、海青くんが陸さん、陣さん、川村さんたちに言葉を選びながら説明をする。
陣「え、それを何で海青が知っとん?」
海青「…実はマンションが同じで そっからちょっと仲良くなって。」
陸「そういうことね。いきなり泣きながら海青に抱きつくからまじでびっくりした。」
壱馬「勘違い、とかではないん?ほんまにマネージャーなん ストーカー。」
その言い方になんだか責められた気がして、また目に涙が溜まり違う違うと首を横に振る。
海青「Aちゃん、壱馬さん疑ってるんやないで?確認しただけやから。せっかく涙引っ込んだんやから落ち着いて、な?」
壱馬「あ、ちゃうよ。ごめん、勘違いだったらえぇのにと思って。」
『あの字は、絶対に見間違えない ですっ、何回もっ、何回も 見てきてっ、怖くてっ…、でも毎週届いてっ…、』
陸「うん、そうだね。怖かったね。」
海青「俺でも覚えとるわ、あの気色悪い字。思い出しただけでほんま腹立つ。」
怖くて震え始めた私に気づいたのか 海青くんが 大丈夫、って言いながらまた手をぎゅっと握りしめてくれた。
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makana(プロフ) - sakuさん» 海青くんのまじで少ないですよね!!もう自分で書いちゃえってなって書きはじめちゃいましたもん(笑)更新頑張るので楽しみにしていてください🙏✨ (2022年10月6日 17時) (レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
saku(プロフ) - はじめまして。海青くんの小説あまり出会わなかったのですが、面白くて時折ニヤニヤとしながら読んでいました😄続きを楽しみにしてます! (2022年10月6日 10時) (レス) @page17 id: 1a1d53f4b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:makana | 作成日時:2022年10月5日 22時