𖤐´- ページ25
JHside
ステージを続けていくうちにどんどん目眩が酷くなっていって、
視界は安定せず今にも倒れそうな状態で、
力を振り絞っても俯いて踊るのが精一杯だった。
クプスもかなり酷くなってきていて、
ユニットステージまでは耐えたがこれ以上はもう無理だと判断して帰ることになった。
俺も同じで、現場にいた医者の方に、
これ以上続けると危ないと言われクプスと一緒に帰ることになった。
しんどいのも大変なのもみんな同じなのに俺だけ帰ってしまうのが申し訳なくて、
JH｢っ、ごめん、、｣
小さい声でそう謝ると、
JS｢気にすることないよ。大丈夫だから。｣
｢今は自分のことだけを考えて。｣
そう言って頭を撫でてくれたジョシュア。
それに、
HS｢ヒョン。後は任せて。大丈夫だから。｣
｢クプスヒョンもしっかり休んで。｣
そう声を掛けてくれたホシの表情はとても真剣で、
俺達の心配なんかよそにとても頼もしかった。
そうして俺はクプスと車に乗り込んだ。
車内では2人とも会話を交わさなかった。
ただ静かにホテルへと戻っていた。
そんな沈黙を破ってクプスがこう言った。
SC｢俺、、活動休止するわ、、｣
JH｢そっか、、。｣
俺達が話したのはそれだけだった。
俺はそのことについて深くは聞かなかった。
きっとクプスも聞かれたくないだろうし、
俺も別にそう気にならなかった。
ホテルへと着いた後俺達は、それぞれの部屋で少し休んだ後、2人で出前を頼んでご飯を食べた。
何も無かったかのように2人で他愛もない話を交わした。
久しぶりに気楽にご飯を楽しむことができた。
公演を終えて帰ってきたメンバーにも
クプスが暫く活動休止することを伝えた。
それを聞いても、その理由を聞こうとする子は誰一人いなくて。みんないつものように接していた。
JS｢ジョンハナは大丈夫？｣
隣にいたジョシュアが小声で僕にそう話しかけた。
JH｢俺はまだもうちょっと続けるつもり。｣
JS｢そっか。いつでも休んでいいからね。｣
そのまま俺達は次の公演地へと向かい、
クプスは韓国へと戻って行った。
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りぐす - 2の方から来ましたが、やはりこちらも立っていますね。オリジナルの人物を使っていないのでしたら、おりふらは立てないでください。迷惑です。 (2022年3月5日 8時) (
レス) id: 085718504b (このIDを非表示/違反報告)
shuua(プロフ) - じじみどさん» プリ小説も読んで頂きありがとうございます🙇🏻♀️リクエスト順番にお作りしますね🙇🏻♀️ (2022年2月2日 22時) (レス) id: 043b3e51c8 (このIDを非表示/違反報告)
じじみど - プリ小説も読んでます！ リクエストいいですか？ドギョムくんが、コンサートではいちゃうお話でお願いします。 (2022年2月2日 21時) (レス) id: 1548ad7757 (このIDを非表示/違反報告)
shuua(プロフ) - ゆんさん» ジョンハンのお話完成致しました🙇🏻♀️続編の方で出していますので是非ご確認ください🙇🏻♀️ (2022年1月25日 9時) (レス) id: 043b3e51c8 (このIDを非表示/違反報告)
shuua(プロフ) - ゆんさん» リクエストありがとうございます🙇🏻♀️現在4つのリクエストを頂いていますので順番にお作りさせて頂きますね🙇🏻♀️ (2022年1月21日 23時) (レス) id: 0baf7d994e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shuua | 作成日時：2022年1月17日 1時
