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Hikaru side
少し久しぶりに来たAの部屋。
スーツのジャケットを脱げば
「あ、預かるよ。ハンガーにかけておくね」
って、気の利く彼女のことが俺は好きみたいだ。
白いローテーブルに並べられた2つのカップ。
コーヒーが注がれていて、湯気がのぼっている。
ソファに並んで座って、
ローテーブルを挟んだ向こう側にあるテレビ。
音楽番組が流れていて、
画面の中では今流行りのバンドが演奏中。
正直俺には、ありきたりにしか見えないし
なぜこのバンドが人気なのか理解できない。
「私、このバンドが人気な理由が
いまいちよくわからないんだよね...」
驚いて、彼女を見つめてしまったら
「あっ、ごめん！もしかして、好きだった？」
岩本
「...あ、いや、違くて、
俺もそう思ってたからびっくりして」
「あ、ほんと？よかったあ〜！どきどきした...」
一気に緊張がほぐれたような彼女。
ふにゃっと笑うその姿が、なんだか可愛らしくて
岩本
「かわい...」
と漏れた声。
その声は彼女に届いていたようで
「え、」
と言って俯いた。
髪のあいだから少しだけ見える耳が、
赤く染まっているように見えるのは俺の気の所為？
.
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れちゃん(プロフ) - タピオカさん» タピオカさん、コメントありがとうございます。そのようなお言葉をいただけてとても嬉しいです。ご期待に添える展開になるかはわかりませんが、引き続きお楽しみいただけますと幸いです＾＾ (2022年10月28日 8時) (
レス) id: ef710dd85d (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ - 次の展開が気になります。この作品にはまりそうです。更新頑張って下さい。応援しています。o(｀・ω・´)○ (2022年10月28日 0時) (レス) @page9 id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
れちゃん(プロフ) - chipmxxxさん» chipmxxxさん、コメントありがとうございます。主様のコメントを胸に、引き続き執筆頑張ります！ (2022年1月23日 22時) (レス) @page8 id: 537b00ffac (このIDを非表示/違反報告)
chipmxxx(プロフ) - 楽しみに待っています( >_< )消さないでくれてありがとうございました！更新頑張ってください（＾_＾） (2022年1月22日 23時) (レス) @page8 id: d6173a333a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れちゃん | 作成日時：2021年5月6日 1時
