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▶︎Lupinus encountering.[先輩] ページ4

今日の授業が終わり俺は仲のいい男子と談笑していた。


「でさぁ、やっぱ結局FPSに落ち着くんだよなぁ。花芽も最近やってるんだろ?」

「あぁ、上達が感じれるとやっぱり楽しいんだよなぁ」

「花芽のお姉さん達が設立した部もFPS系のゲームガチってるんだろ?入んねーの?」

「まぁ考えてはいるけどなぁ…如何せんレベルが高そうなのと、なんか…入りにくいよな。みんなは入んねーのかよ」

「なんか入部試験的なの厳しいって噂あるし…」

「みんな高等部の女の人らしいし…ちょっと敷居高くね…?」

「けどさ、ゲーム部っつったらあの人もいるだろ?ワンチャンお近づきになれないかな…」


うちの学校にはゲーム部がある。最近できた部で、なず姉とすみ姉が設立したそうだ。

ゲームの部だ。それなりに入部希望者もいただろうと思っていた。だが実際はそうでも無いらしい。

やれ "あの花芽姉妹が設立した"だの、"本気で大会優勝を目指しているらしくて敷居が高い" と言った理由で存外部員は増えてないみたいだった。

前者に関してはただただ遺憾である。弟の身にもなって欲しい。マジで。

そしてそんなゲーム部には1人、中等部男子連中で__高等部の方では分からないが名はそれなりに知れているだろう__有名な人がいる。

まぁ変なヤツでって意味ではうちの姉達も負けていないみたいだが…。

姉達と同じく高等部2年。クールで美人。そのなりでヘンナアネsとゲーム部に所属している。そんなクールで美人な先輩が。

「Aくんいるー?」

「!!」

と教室に俺を呼びに来た。クールで美人な先輩が。

↳Lupinus encountering.2→←↳Lupinus morning.2



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シュカのみ(プロフ) - ツクヨミさん» コメントありがとうございます! (8月16日 1時) (レス) id: c41f399bec (このIDを非表示/違反報告)
ツクヨミ(プロフ) - 次回も楽しみに待ってます〜 (7月22日 18時) (レス) @page3 id: 7adcca4d69 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シュカのみ | 作成日時:2023年7月20日 20時

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