鬼滅の刃の柱たちが、文アルの世界に来ちゃった!

拾壱 ページ14

時は過ぎて、一ヶ月後。
柱たちは毎日鍛錬を行い、図書館が崩れるのでは無いかと思ったくらいだ。
特に、無一郎と伊黒さん。なんなの?天才過ぎない?
まぁ、時々図書館手伝ってくれるからいいけど。利用者は
利用者「イケメンが増えた!何なのこの図書館!天国ですか?今日は私の命日ですか?」とか言ってて、少し困ってる。
でも、そんな日常に、僕達の平和を壊すあらくれものが来たんだ。

『では、新文豪を紹介します。先に言っとく。藤村、ごめん! そして、太宰お前許さん。』
島「司書さん、どういう事?説明してよ。」
太「ホントだよ！」
???「そろそろ入っていいかい?」
島「((ﾋﾟｸｯ))」
『…どうぞ。紹介します。芥川龍之介です…』
芥「僕は芥川龍之介。よろしくね。って、げ。島崎藤村」
島「年上にフルネームは失礼だよ。確かに、司書さんが落ち込むだけあるね。司書さん。説明してくれるかい?」
『はい、これは、昨日の夜だったんだよ。すごーく眠かったのに、太宰が、急に有魂書に潜書したいって言ってきて面倒くさいから適当に選んで、入らせたんだよ。そしたら太宰が芥川龍之介を連れてきたってわけ。』
島「なるほど?」
『太宰、お前まじで許さん。ということで、藤村には芥川龍之介取材券3日分渡す。僕のせいだからね。じゃあ、芥川は藤村に三日間取材を受けてもらいます。拒否権はあるわけないよ。』
太「俺悪くなくない?！」
『全面的に悪い。もういいや、太宰には一週間無頼派禁止令を出します!安吾、オダサクに近づいたら、伊黒さん、蜜璃さん、不死川さんにしばいてもらうから。』
太「ﾋｨｯ、ごめんなさい!」
『よし、次回は……』
徳「司書さん、まだ終わってないよ。」
『そうだったごめん!』

数日後
藤村に追われる芥川
無頼派に泣きつき袈裟固め中の太宰
鍛錬し続ける柱たち。

今度こそ！次回、柱たちの決断。
見てね！

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