お互いに 【knmc】※ ページ43
『じゃあリリさん今日はありがとうございました。』
rr「いえ、私も楽しかったので
...喜んでくれるといいですね、それ」
『はい、まぁリリさんと一緒に決めたんで喜んでくれると思います』
手に持っている小さな紙袋を見て私はそう言った
それじゃあ未来人は此処で失礼しますね、と家の近くで別れる
それとなく家の近くまで送ってくれるリリさんに毎回ときめいてしまう
流石イケリリだなぁ、と心の中で思いながら
家のドアを開ける
mc「おそい」
『え、刀也？』
mc「今日6時までリリちゃんと遊ぶって聞いてたんだけど」
『え、そうだけど』
ドアを開けるとそこには不機嫌そうな彼氏の姿があって
腕時計をちらりと見ると現在の時刻は6時18分を指していた
mc「18分も過ぎてるんだけど」
『いや誤差じゃん』
mc「全然違う」
靴を脱いでリビングに向かう
その後ろを刀也がぶつぶつ言いながらついてくる
なんだ、今日の刀也は様子がおかしい
『じゃあ刀也だっていつも配信遅れてるじゃん
それと一緒でしょ』
mc「それとこれとは話が別だし、何より僕は24時くらいからって毎回言ってるので
今回貴方は6時までに帰ると言ってましたよね」
でも刀也だって寝坊して遅刻したことあるじゃん
と言い返そうとして後ろを振り返ると
どさり、と私のことを床に押し倒した
『え、ちょ痛っ…』
mc「僕はそれ以上に今心が痛いんです」
そういうと刀也は私の首に手をかける
ぐっ、と喉を圧迫され息ができない
mc「最近がっくんと深夜までゲームしてることありますよね
家長やリリちゃんと外に遊びに行く回数も増えましたし
なんなんですか、僕の事嫌いなんですか」
『とっ...や…っ、はなっ、』
視界が徐々に暗くなり始める
やばい、いき
死んじゃう
途端手がパッと離され私は息を何回も吸い込む
ひゅーひゅーと喉から変な声が出る
何故こんな事をしたのかと言おうと刀也の方を見ると泣いていた
自分は泣かないとあれだけ言っていた彼が
mc「僕の事捨てるんですか
なんで、なんで僕だけを見てくれないんですか」
『別に別れるとかっ…そんなこと、言ってない』
mc「...不安なんです、いっつもAがどっかに行ってしまいそうで
怖いんですよ
いやだ、だから…俺から離れないで、」
えぐえぐと泣きじゃくる彼にさっきのことを問い詰める気力が失せて
取り敢えず彼のそばに近寄り背中をさすった
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real(プロフ) - 五月雨さん» いえいえこちらこそ説明足らずでお手数おかけしてごめんなさい！！続編もすでにお気に入りさせて頂きました！！楽しみにしてます！くれぐれも作者さまのペースで！ご無理なさらず！ (2022年9月18日 16時) (
レス) id: 3d1cb866c0 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨 - realさん» 本当に申し訳ありません…!!続編のほうでもう一度書かせていただきますのでもし、興味があれば覗いて見てください、本当にごめんなさい!! (2022年9月18日 15時) (レス) id: 9ca96e859f (このIDを非表示/違反報告)
real(プロフ) - リクエスト応えて頂きありがとうございます！実は貢ぎ癖のイメージだったんです泣言葉足らずで申し訳ありません！ですがこれもめちゃくちゃ好きなので大満足です！！ (2022年9月18日 15時) (レス) id: 3d1cb866c0 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨 - 零人さん» リクエストありがとうございます!!応援も本当に有難いです…ただfsmのお話が続編の方になると思うのでしばらくお待ちください! (2022年9月17日 9時) (レス) id: 9ca96e859f (このIDを非表示/違反報告)
零人(プロフ) - コメント失礼します！何時も楽しく読ませていただいています！どうしても、どうしてもfsmのネタのやつが見たいです。おねがいします。何年でも待つのでかいてくれませんか？お願いします！！！影からこそっと応援してます(fsmくんネタに引っ張りだされた)！ (2022年9月17日 0時) (レス) @page40 id: 94faa0a05d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨 | 作成日時：2022年7月29日 10時
