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貴方side

ふわふわとした心地のまま、ベランダで彼が乗り越えた手すりに寄りかかってじっと外を眺めているとガチャンと音がして部屋の入口の扉が開かれる

rd「A、どうした?鍵かけるなんて珍しいな」

そう言って彼はくるりと手元にあった鍵を回す

私の自室は、というか私たち王族の部屋は専属の召使いや執事がそれぞれ合鍵を持っている
だから正直、あまり意味が無いのだ

『…別にいいじゃない。というかレディの部屋に問答無用で入ってくるのどうかも思うけど?』

誤魔化そうと室内に戻り、らっだぁに詰め寄ってそう言うと、彼は鼻で笑って口を開く

rd「レディのレの字も見えませんが?w」
『はぁ?立派なレディでしょうが!!』

べしべしと彼の頭を軽く叩いてそう言うと彼は一頻り笑ってからちらりとベランダの方を一瞥する

rd「ベランダに何かあったのか?」
『いえ?何も』
rd「…あー、聞き方が悪かったな」

じっと雰囲気を変えて彼が私の方を鋭く見る

rd「誰かいたのか?」
『…』

ほんと、この人のこういう無駄に鋭いとこ
すごいけど怖くなってくる

『何も無いし、誰もいるわけないでしょ。心配性すぎ』

笑ってもう一度誤魔化そうとするが、彼はもう一度ベランダの方を見て一瞬険しい顔を浮かべた



『さ、それより夕飯はまだ?私もうお腹減っちゃった』
rd「その用で呼びに来たんだよ。早く行くぞ」
『はいはい』

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そると(プロフ) - すみれいんさん» すみれいんさん、コメントありがとうございます!他のも読んで頂けてるなんて…嬉しすぎます…!更新頑張っていくのでぜひ最後まで読んでいってください!! (9月15日 18時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - 面白そうなの見つけた!と思い読みました。ら、見た事あるお名前…他の作品も読ませていただいてます!!この作品も好きです!ありがとうございます!! (9月15日 16時) (レス) id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - ルルさん» ルルさん、コメントありがとうございます!様だなんて…恐縮過ぎます…作品を楽しんで頂けているのなら嬉しい限りです!!更新頑張りますのでぜひ最後までお付き合いください! (9月13日 20時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
ルル - めっちゃいい作品で作者さん誰かなーと思ったらそると様でしたか!とっても素敵な作品ですねー!更新頑張ってください!どうしてこんなにもいい作品がかけるのか私には到底書けないので尊敬します! (9月13日 20時) (レス) id: 3e22a0e0f9 (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - yuriori12911さん» yuriori12911さん、コメントありがとうございます!コメント頂けるとモチベめっちゃ上がります…更新スピード上げていきますのでぜひ最後までお付き合いください! (9月13日 17時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そると | 作成日時:2021年9月13日 0時

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