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貴方side
数日後
その日は朝から騒々しかった
城中を様々な人が往来していく
コンコン
『どうぞ』
ガチャ
shp「進軍路が割り出せました。北にあるこの辺りに軍を固めますか?」
『…いいえ。下手に刺激するわけにはいかないから街近くギリギリで配置できる?』
shp「わかりました」
『はぁ……まさか、ここへも攻め込んで来るなんて…』
戦争には無干渉、と言っていたが連合の軍隊が我が国の国境に次々と送られているらしい
昨日まで明るかった街も、どこ一つと賑やかさはない
その時がまるでもうすぐそこにまで、来ているかのように。
貴方side終
────────────────
gr side
ht「グルッペン、やばいよ。これ見て」
gr「どうしたんだ」
持っていたペンをペン立てへと戻し、渡された地図へと目をやる
そこには赤い点で国境沿いに何かが示されていた
gr「これ…Aの国か?」
ht「うん。で、国境のこれ。全部連合の軍だよ」
gr「っ?!何故だ?あの国は参戦してないが?」
ht「俺らもよくわかんなくて今、兄さんと大先生、あとシャオロンが見に行ってる。多分そろそろ来ると思う」
と、ひとらんが言い終える前に扉が開いて例の三人が入ってくる
ht「どうだった?」
ut「俺らの国以外の連合の軍隊やったわ」
gr「数は?ただの民兵なのか?」
sya「…いや、多分あれは……」
ni「連合国の正規国軍。間違いないよ」
gr「正規軍を?…なんの為に…」
sya「え?グルッペンは知らんかったん?」
gr「何の通達も受け取ってないゾ」
sya「てっきりあの国と交戦したくなくて拒んだのかと思ってたわ…」
ut「あの国と交戦……まさか…」
gr「……すぐに幹部を全員集め、会議を開こう。俺や大先生の予想が間違ってなければあの国は滅ぶ」
sya「どういうことや?俺、全くわからんのやけど…」
ut「まー取り敢えず呼びに行こか。兄さんも手伝ってくれへん?」
ni「勿論だ」
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そると(プロフ) - ぱずるさん» ぱずるさん、コメントありがとうございます!上手く伝わって感動して頂けて作者としては嬉しいです…次作そろそろ出来そうなのでもう少しお待ちください! (2021年8月13日 12時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
ぱずる(プロフ) - 完結おめでとうございます。紛うことなきハッピーエンドではありませんでしたが、そこもまた良く胸が締め付けられました。とても感動する作品をありがとうございました。これからもそると様の作品を楽しみにしております。 (2021年8月13日 11時) (レス) id: baac44fdeb (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - タユさん» コメントありがとうございます!悲劇の女王、的な感じで書きたかったのでそれが伝わってくれたなら嬉しい限りです!! (2019年9月30日 20時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
タユ(プロフ) - 完結おめでとうございます!本当に感動しました( ; ; )女王が可愛そうだったのと、ショッピ君の立ち位置が凄くいいなと思いました!本当にお疲れ様でしたm(_ _)m (2019年9月30日 20時) (レス) id: 98f6db82b1 (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - きのこ(em推し)さん» コメントありがとうございます!zmさん落ち…同じ世界観…!めちゃくちゃいいじゃないですか…!頑張って書いてみます…!! (2019年9月30日 16時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そると | 作成日時:2019年8月9日 13時