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貴方side

『…というわけで食料調達に来たAです』

tn「wwめっちゃ懐かれとるやんけw」

料理人達が作ってくれてる間、ちょうど厨房にいたトントン、ロボロと話しているなう←

壁に寄りかかってじっとロボロを見ていると彼が視線に気づいたのか、戸惑うように頬を掻く

rbr「どうしたん?」

『…いやあの子、ロボロと同い年?』

rbr「ちゃうわw俺のほうが一応2個上」

tn「はえー背ではゾムの方が高いんやけどなぁ」

rbr「うるさいわw」

『確かに』

rbr「Aさんまで言わんでもええやん…!」

いやほんまにこの人小さいんだよね、割と真面目にw

私は平均的な女性の身長をしているが、ロボロだけは私より背が低い

まぁトントンが背高くて大柄だから並ぶと余計になんだろうけど。


「A様、支度が出来ました」

『お、早い。ありがとー』

「お持ちしましょうか?」

『いいよ、私が持ってく』

できたものを受け取ってトントン達に別れを告げ、医務室へ向かう

ガラガラ
『ゾムーご飯持ってきたよ』

zm「!!」

彼は私の持っていた料理を見た途端、分かりやすいほどに目を輝かせ、上体を起こした

…駄目だ、この子可愛いぞ…

1人悶絶しているともう一度扉が開いてAさーん、と呼ぶ声がする

『ん、シャオロンやん。どした?』

sya「ちょい来てくれへんか。ちょっと話があんねんけど…」

『おっけー今行く。じゃゾム、先食べててええよ』

zm「…Aさんは?」

『ちょっとだけ行ってくる。大丈夫、すぐ戻るから』

zm「嫌や。行かんといて」

彼はぎゅっと私の服の裾を掴み、引き留めようとする

『…シャオちゃん、後ででもいい?』

sya「え、できれば今すぐがええんやけど…」

zm「やだ」

敵対心むき出しでシャオロンに突っかかるゾムに思わず彼も苦笑いをする

sya「じゃ終わってからでええわ。待っとくね」

『ほーい、ごめんねー』

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15、6歳ってこんなに幼いか…?

絶対違う(確信)

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そると(プロフ) - すみれいんさん» コメントありがとうございます!よかったあぁあ!書けなかった分は皆様の想像にお任せしてます…ぜひぜひ次作も見てって! (2020年1月18日 11時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - 完結おめでとうございます! 急に終わってビックリしましたが、この終わり方もハッピーエンドに含まれると思います!肺の病気拗らせてもそれまで幸せに暮らしていたと勝手に思っているので!笑 (2020年1月18日 10時) (レス) id: 0dc2b364d7 (このIDを非表示/違反報告)
てぃーぽっと(プロフ) - そるとさん» あ、絶対見ます(( (2020年1月17日 22時) (レス) id: b7d3855940 (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - てぃーぽっとさん» コメントありがとうございます!まじですか!嬉しい限りです…次作は学パロに挑戦しようかな、と思っているので是非ご覧ください!! (2020年1月17日 18時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
てぃーぽっと(プロフ) - 完結おめでとうございます!この作品、通知が来るたびにイェェエェ!ってなってたので、ちょっと寂しい気もしますが( ;∀;)これからも応援してます! (2020年1月17日 18時) (レス) id: b7d3855940 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そると | 作成日時:2019年9月30日 7時

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