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zm side
突然のことだった
トントンの部屋を出た後、暇だからロボロの邪魔でもしようと彼の部屋へ向かった
ｶﾞﾁｬ
zm「ローボロー！遊ぼーy」
rbr「ゾム！来たらあかん！」
zm「、っ！」
部屋に入るや否や目の前に飛んできたナイフをギリギリの所で躱す
からん、と冷たく光るそれは床へと転がった
「チッ…反射神経どうなってんだ」
「まぁいい。そいつの始末は後だ」
「こいつも地下牢へ連れてきますか？」
「あぁ。」
目の前には床に膝をつかされ、ぼろぼろになっている彼がいた
両手は後ろで縛られているようだ
助けようと足が動きかけるのを一度止め、冷静に状況を読む
相手は3人
一人は胸元に勲章があるから上の階級だろう
あと二人は装備も服装も軽く、二等兵とみて間違いなかった
上の階級の奴も持っている武器的にそう、強いものではなさそうだ
zm「(勝てる、…！)」
そう思うとほぼ同時に足が動く
驚いたような表情をしていた手前の一人の首に腕を掛け、ぐっと力を込めるとねじ曲がった首はぼき、と重い音を鳴らす
「な、っ…！」
rbr「ゾム、…」
zm「…次はどっちや。先に逝かせて欲しいんはどっちやって聞いてんねん」
自分でもよく分かるほどの殺意を出してそう言うと相手は全く動かなくなった
仕方なく、もう片方の二等兵の首を隠し持っていたナイフで素早く切り裂くと辺りには鮮血が飛び散った
残すは上の階級の奴だけだ
「…おい」
zm「何や」
「話をしようじゃないか。今回の件について私の持っている情報は全て話そう」
zm「…」
今回の件
今朝、Aさんが誘われたのも何か関係があるかもしれない
少し心が揺らぎ、警戒をほんの少し緩めたその瞬間
「…ま、お前が死んだ後で、だな」
rbr「ゾム！！！」
どこからか取り出してきた拳銃から発砲された弾は
俺の右腹を貫いた
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そると(プロフ) - すみれいんさん» コメントありがとうございます！よかったあぁあ！書けなかった分は皆様の想像にお任せしてます…ぜひぜひ次作も見てって！ (2020年1月18日 11時) (
レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - 完結おめでとうございます！ 急に終わってビックリしましたが、この終わり方もハッピーエンドに含まれると思います！肺の病気拗らせてもそれまで幸せに暮らしていたと勝手に思っているので！笑 (2020年1月18日 10時) (レス) id: 0dc2b364d7 (このIDを非表示/違反報告)
てぃーぽっと(プロフ) - そるとさん» あ、絶対見ます(( (2020年1月17日 22時) (レス) id: b7d3855940 (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - てぃーぽっとさん» コメントありがとうございます！まじですか！嬉しい限りです…次作は学パロに挑戦しようかな、と思っているので是非ご覧ください！！ (2020年1月17日 18時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
てぃーぽっと(プロフ) - 完結おめでとうございます！この作品、通知が来るたびにｲｪｪｴｪ！ってなってたので、ちょっと寂しい気もしますが( ；∀；)これからも応援してます！ (2020年1月17日 18時) (レス) id: b7d3855940 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そると
| 作成日時：2019年9月30日 7時
