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貴方side
『ん…』
頭上から降り注がれる明るい日差しに目を細めながら上体を起こして一つ伸びをする
ゆっくりと目を開けるとそこは見慣れた自室
ではなく、明らかに自宅ではない場所だった
『え、は？どこ…』
混乱しつつも、近くにあったバッグからスマホを取り出して日付を確認する
『日曜…っ、やっば！！』
跳ねるように起き上がり、扉を出てリビングがあるであろう方へ向かって歩いていく
がちゃりと扉を開くと窓際に置いてあるソファに誰かが横になっていた
恐る恐る近づき、その人の顔にかかっているくるんとした茶髪を手でそっと退ける
『し、ショッピくん、…?』
見間違えるはずのない彼がそこに眠っていた
私の声に反応するかのように瞼を動かし、彼は少しずつ目を開けていく
shp「…せん、ぱい？」
『何でショッピくんがここにおんの？ここは…』
shp「何も覚えてないんすか」
『生憎、飲み会で飲んでたとこまでしか記憶がございませんね』
shp「酔い潰れて帰れそうになかったんで家に泊めたんですよ」
『…ということはここはまさか…』
shp「俺の家です」
当然のように答えてあくびをするショッピくんの横で頭を抑えて色々と整理する
『(待て待て待て…ということは私が寝てたベッドは……)…まじかぁぁあ』
ずるずるとその場に座り込むと顔に熱が集まるのがわかる
何、後輩に迷惑かけてんの……アホか私は…
shp「先輩」
『…なんですか…』
shp「顔上げてください」
『上げる顔がないデス…』
shp「いいから」
くっと上を向かされ、視線の先には紫の澄んだ彼の瞳があった
shp「ふふw、なんて顔してんのw」
『う、うるさい！』
shp「でも昨日、めっちゃ可愛かったです」
『は、……え？』
再度顔が熱を帯びていくのが感じられたような気がした
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そると(プロフ) - タユさん» た、タユさん…！！お久しぶりです！まさか見てくださっていたとは…次作もがんばりますので是非お付き合いください！！ (2019年8月10日 12時) (
レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
タユ(プロフ) - 完結おめでとうございます！本当に毎回興味を惹かれる作品を書かれていて、本当に尊敬しています！この作品も終わり方が本当に好きで、こうなったらいいのにな、って思いながら読ませていただきました！次作も楽しみにしています！ (2019年8月10日 12時) (レス) id: 2a27eba7c0 (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - みどりさん» コメントありがとうございます！ほんとすぐ書きたくなる人で……是非これからもお付き合いください…！ (2019年8月10日 10時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
みどり(プロフ) - 完結おめでとうございます！そしてお疲れ様でした！もう次作が,,,仕事がお早いようで！ これからも頑張って下さい！！ (2019年8月10日 10時) (レス) id: b3efc05a2a (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - 音斬湊さん» コメントありがとうございます！なんだかこんなグダグダですみません…これからもゆるゆる書いてるので是非ご覧ください！ (2019年8月10日 10時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そると
| 作成日時：2019年7月18日 6時
