小さなご報告&10 ページ12
どもどもそるとです
今日、無事に中学を卒業しました
宿題等々はありますが、頑張って更新します、、！
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貴方side
はぁ、とため息をついて風の声を聴く屋上
彼がいなくなってから数時間が経過して日はもうすぐ落ちようとしていた
あんなに強気に言ったものの、実際のところは私だって怖い
いつ死ぬ、という明確な日時も勿論分かるわけがない
今なら人間が生にしがみつくあの感覚が少しわかる気がした
「うぇるうぇる…随分と暗い顔をしているね」
『…マルフィ』
彼は鏡を少し見たあと、此方へと歩いてきた
マルフィ「何かあったのかい？」
『まぁね。…大丈夫』
すっと立ち上がり、一つ伸びをする
『ん〜！あ！今日も成功した？リクルーティング』
マルフィ「…あぁ。沢山の人間にイエスを貰ったよ」
『そりゃあよかった』
沈んでゆく夕陽を見ながら口を開く
『一体何人が生きていられるだろうかねぇ…』
マルフィ「…きっと一人くらいは、」
『全員死んでる』
マルフィ「…」
『人間なんて脆いよ。ほんの少しの切り傷だとか病気だとかで死ぬ。身体だけじゃない。ちょっと精神が傷ついただけで直ぐに死にたがる』
立ち上がってため息をついてからもう一度吐く
『それでも貴方達は待ち続けるの？』
マルフィ「あぁ勿論さ。彼らにほんの少しでも可能性があるならば待ち続ける」
『…そう』
大概皆イカれてる
私も含めて、ね。
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そると(プロフ) - るかさん» コメントありがとうございます！ほんとに嬉しいです！これからもお付き合い下さい (2019年3月18日 7時) (
レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
るか(プロフ) - 卒業おめでとうございます！いつも楽しみに読ませていただいてます！これからも更新頑張ってください！ (2019年3月18日 7時) (レス) id: f07146a3d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そると
| 作成日時：2019年3月6日 16時
