暗殺者の失敗【wrwrd】 (ページ50)

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きりが悪いですが

次回から続編へといきます

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貴方side

ゾムや数千の兵士が応援に来てから1時間が経とうとしていた

少し前線を押し上げたものの、相変わらず中枢部には近い

あともう一押し…もう少し応援がくれば…

そう思っていたとき、目の前の兵士達が私達の後ろを見て慄き始めた

「あ、あれは！！」

「ペガン国だ！！ペガン国が来たぞ！！！」

思わずくるりと振り向く

そこには青と黄色のペガン国の旗が風でひらりと靡いている

特攻部隊長らしき人物の合図で一斉に軍がやってくる

zm「形成逆転や…！」

絶望からか、敵国兵士の士気は完全に落ちている

攻め時は今しかない

zm「間に合ったんやな、オスマン」

『そうみたいだね』

zm「よし！俺らももう少し暴れるか～」

『賛成～』

それから前線が上がっていき、国境を越え、北華国本土戦へと持ち込ませるのにそう時間はかからなかった

貴方side終
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ut side

ｶﾞﾁｬ
os「ロボロから連絡きためう～」

gr「どうだ？前線は。上がったか？」

os「完全に形成逆転、今向こうの本土まで前線上がっとるらしいで」

ut「良かった…」

まずは一安心

ここまで来ればあとは持久戦

お互いどこまでこの正面衝突をやっていられるかだ

「…グルッペンさん」

gr「何だ？」

「私から提案があるのですが。──────というのはどうでしょう」

gr「ふむ…その作戦なら勝機はある。…」

ut「これを実行するんなら今しかないで。どうするん？グルちゃん」

その場にいる全員の視線が彼へと集まる

少し考えた後、ゆっくりと口を開いた

gr「その作戦を決行する。すぐに部隊を組み直そう」

ut「了解」

一か八かの最後の策

成功するかどうか

ut「ﾎﾞｿｯ…ワンザ、あんたにかかっとるんやで。頼んだぞ、ほんまに」

届きしないはずの言葉を呟き、急いでロボロへと連絡を入れた

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どもどもそるとです

なんやかんやあって、結局少しだけ、少しだけ！

続編いきます

あと少しですのでお付き合いいただけると幸いです

ここまでの閲覧、ありがとうございました。