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ジャックside
彼女の夢に落ち、暫くすると地に足がつくのがわかる
ダルも後ろにいることを確認して奥へと進む
ダルメシア「ジャック…あれ」
彼が指差す方には色とりどりの大きな木が植わっていた
ジャック「これがヴィジーユの木か…」
ダルメシア「彼女の木？それって何？」
ジャック「一人一人、夢の中には木を持ってるんだ。勿論、君だってそうさ。その木はその人が考えてる事や経験してきた事が"一つの色"として出るんだよ」
ジャック「彼女の場合、それが一つじゃない。この中から二重ヴィランズに対する記憶を見つけるんだ」
ダルメシア「こ、こんな中から！？！」
ダルが驚くのも無理ない
5m以上もある大木の何百、何千とある葉や蔦、花の中からたった一つの"記憶"を見つけなければいけない
そう簡単な作業じゃない
ジャック「でもやるしかない。彼女が意識を取り戻す為にも」
ダルメシア「…わかった！」
ジャックside終
────────
マルフィside
ミスターと共にハーバーの辺りを彷徨く頃、ハイタワーの方から足音が聞こえてきた
マルフィ「誰だ」
「俺だ、マルフィ」
マルフィ「…ジョー、君か」
エイトフット「どうだ、見つかったか」
マルフィ「いやここにはいないようだよ」
エイトフット「チッ…めんどくさくなったな」
そんな事を話しているとミスターが此方へやってくる
V「火山内部の方にも向かってみよう。向こうなら逃げた可能性がある」
マルフィ「わかった」
エイトフット「にしてもこの時期に彼奴らがやってくるなんて珍しいな」
今は
マルフィ「正義はいつでも悪を滅ぼそうと奮闘するものさ。さァ早く行こう」
エイトフット「…おう」
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そると(プロフ) - 机の上の靴さん» コメントありがとうございます！そう言って貰えるのが何よりも嬉しいです！ありがとうございます！ (2020年5月14日 9時) (
レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
机の上の靴(プロフ) - すごく面白いかったです！最高の作品をありがとうございました！！ (2020年5月6日 9時) (レス) id: da06bfb863 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そると
| 作成日時：2019年1月12日 6時
