25 ページ29
貴方side
エイトフット「ヴィランズでありながら正義のヒーローサン達に加担する、厄介な奴らだ」
マルフィ「最近は陰ながら勢力を増やしていっているからね。君もいつ、襲われるか分からないよ」
『大袈裟だよ。というかその程度なら私も 撃退できる。私だってマレフィセント様の手下なんだよ？』
「本当に怖いのは魔力じゃないのよ」
『あ、ハーデス！』
エイトフット「なんだ？立ち聞きか？趣味悪いな」
ハーデス「少し聞こえただけよ」
『魔力じゃないってどういうこと？』
ハーデス「彼らは正義に加担する、つまり私達にとっての天敵を手に入れてしまうのよ」
『正義の力…』
エイトフット「そうだ」
正義
つまり私達によっての悪
向こうからすれば私達は彼らが輝く為に、ある意味必要不可欠な"絶対悪"
その力は例えどんな凄いマスターヴィランズも敵わない
敵わないように物語が仕組まれているからだ
エイトフット「もしそいつらに襲われでもしたらお前は間違いなく消し去られる。物語の"悪役"として」
『それは嫌だ…私は…私はマレフィセント様の手下だ…私が悪の主役になんてなれないしなってはいけない……』
エイトフット「だから俺らから提案がある」
『え？』
マルフィ「毎晩、私らで君に稽古をつけよう。魔力を上げるためのさ」
『魔力を…？』
あのとんでもない修行が始まったのはこの事を話したすぐあとだった
-*- -*- -*- -*- -*- -*- -*- -*--*- -*- -*- -*- -*-
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 142人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
そると(プロフ) - ルナさん» コメントありがとうございます！それは私の確認ミスでした…すみません。楽しんで頂けたのなら幸いです！ (2019年11月9日 6時) (
レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - 序盤を見て少し気になってしまったのですが、まさかは真逆とは表示しません。真逆(まぎゃく)と読むだけです。ストーリー性はとても良くて、どんどん見入ってしまいます (2019年11月7日 9時) (レス) id: 381a12205a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：そると
| 作成日時：2018年12月14日 18時
