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貴方side
朝ご飯が終わり、第一公演がスタートした
『ひ…』
マルフィ「ひ？」
『ひ、人が…多い』
目の前には多くの人がカメラを構えていた
初日初回から真逆マルフィと出るとは思ってもみなかった…
入口前プラザのステージへと上がっていく
マルフィ「君への視線が多いようだね」
『もう無理だ…』
V「さて、始めましょうか…action」
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夕焼けで空が染まる頃
私は一人で堤防の上に座っている
向こうには昨日も見た、海が広がっていた
"それ"はきらきらと相も変わらず日の光を反射している
「海がそんなにも好きなのかい？」
突然、背後から聞きなれた声がする
一瞬驚きつつも、冷静に返答をする
『…魔力使うのは反則だよ、マルフィ』
マルフィ「うぇるうぇる…すまないね」
『悪気なんかないくせに…よく言うよ』
マルフィ「随分と吐くねぇ」
クツクツと鏡で口元を隠していつものように笑われる
マルフィ「リクルーティングの仕事はどうだい？」
『最悪だよ。マレフィセント様の命だから来てるけど、そうじゃなかったら絶対断ってる』
マルフィ「おや、本当かい？」
"彼と会えたのに？"
ニヤついてそう返される
『…それは別』
マルフィ「本当に素直じゃないね。内心、楽しんでいるだろう？」
『…どうだろうね』
マルフィ「秘密、ということか」
『あぁ。そうしておくよ』
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そると(プロフ) - ルナさん» コメントありがとうございます！それは私の確認ミスでした…すみません。楽しんで頂けたのなら幸いです！ (2019年11月9日 6時) (
レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - 序盤を見て少し気になってしまったのですが、まさかは真逆とは表示しません。真逆(まぎゃく)と読むだけです。ストーリー性はとても良くて、どんどん見入ってしまいます (2019年11月7日 9時) (レス) id: 381a12205a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そると
| 作成日時：2018年12月14日 18時
