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貴方side
階段すぐ横の部屋の扉を叩く
"マルフィの部屋"
ｺﾝｺﾝ
『マルフィ、朝ごはんだよ』
マルフィ「おや…Aが呼びに来てくれたのかい？」
『ヴェールとアップルがお疲れだったからね』
マルフィ「そうか。すぐに行くよ」
『わかったー』
さぁ次！
"エイトフットの部屋"
ｺﾝｺﾝ
『エイトフットー朝ごはんだよ』
…
返事がない
『失礼しまーす……あ』
少し中へと入っていくと机に突っ伏しているエイトフットがいた
『(そういえば徹夜とかなんとかってアップルが言ってたかも…)』
下に落ちていた上着をそっと肩に掛け、部屋を後にした
最後は…
"ダルメシアの部屋"
ｺﾝｺﾝ
『ダルメシアー朝ごはんだよー…ってデジャヴ…』
一個下の階でもこの光景を見た気が…
犬のように丸まって寝ているダルメシア
袖からはスカーの時のような鋭い爪がキラリと光っていた
『ダルメシアー起きてー？』
ダルメシア「んん…！」
『いっ…ﾎﾟﾀｯ』
ぐるりとダルメシアが寝返りを打った瞬間、頬に爪が撫で付けられる
当然、切れて赤い液体が垂れてくる
『チ…？』
ユー様が戦いから帰ってきた時にたまに出ていた"チ"にそっくりだった
痛くてヒリヒリしている
『っ…どうしよう…』
くしゃっとシーツを掴んでその場に座り込む
と、その時部屋のドアが誰かが入ってきたことを告げた
「A？」
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そると(プロフ) - 美桜さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします┏○ (2018年10月17日 22時) (
レス) id: 555986c520 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - いつも楽しみに読ませていただいてます！定期考査頑張って下さい！！ (2018年10月17日 20時) (レス) id: 62587d03e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そると
| 作成日時：2018年10月5日 0時
