40 ページ41
貴方side
次の日
Vさんと交渉をして私とマルフィ、そしてファージャは当番から2日間外してもらうことになった
『二人ともごめんね』
ファージャ「ええよこのくらい！」
マルフィ「じゃあ始めようか」
『うん！』
Vさんやエイトフット曰く、与えられたこの2日間で魔力を使えるようになれば怪魔の数も減るらしい
皆への負担を減らすためにもやるしかない
-*- -*- -*- -*- -*- -*- -*- -*--*- -*- -*- -*- -*-
ファージャ「まずは翼や。うちらは全員元は鳥やろ？せやから空中戦はうちらしか応戦できへんのや」
マルフィ「飛ぶのならできるだろう？」
ほら、と促されるまま前と同じように背中に力を込める
バサ
バサ
『できた！』
マルフィ「上出来だ」
ファージャ「あとは自分の中でコントロールする力や」
『コントロール？？』
マルフィ「魔力を最も手っ取り早く操作する方法は"感情"だからね。怒りや憎しみは勿論、その時に応じて臨機応変に変えなくちゃいけないよ」
『なるほど…』
よくよく考えてみれば今までに何度かユー様に感情を抑えるように言われてきたうな…
もしかしてそれってこの事に繋がってる？
ファージャ「まぁ今日んとこはうちが相手や」
『え！？ファージャが！？』
ファージャ「何や？マルフィの方がええか？」
ニヤリと笑ってマルフィの方へと視線を移す
マルフィ「おやおや…私の方がファージャよりは強いよ？」
『あ、いやファージャがいい！』
ファージャ「よし！決まりや！」
マルフィなんかとやったら一発KOだよ、ほんと
-*- -*- -*- -*- -*- -*- -*- -*--*- -*- -*- -*- -*-
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 131人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
そると(プロフ) - 美桜さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします┏○ (2018年10月17日 22時) (
レス) id: 555986c520 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - いつも楽しみに読ませていただいてます！定期考査頑張って下さい！！ (2018年10月17日 20時) (レス) id: 62587d03e7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：そると
| 作成日時：2018年10月5日 0時
