マフィアとチート少女 (ページ27)

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第24話ページ27

貴方side

宣戦布告

たった4文字にこれ程重みを感じた事はない

皆が死ぬかもしれない

『首領…どう…するんですか』

僕は声を震わせながら聞いた

黒尾「それが此方と向こうの傘下が色々問題を起こしていてこのままだと傘下は減っていくし、物資も滞る一方だ。」
澤村「つまり受けざるを得ないってことか」
黒尾「まぁそんなところだ」
『そんなっ…』
赤葦「それで襲撃は何処に来るかわかりますか？」
黒尾「それなら研磨が調べてくれてある」

研磨の異能力"椿が落ちる頃に"は情報収集の異能力。元々研磨は構成員兼ハッカーだったため、こういう位置特定は簡単にすることができる。

研磨「…襲撃場所は○○会社の地下第二倉庫。日時は今日の夕方5時。」
『夕方5時…ってことは丁度○○会社が終わる頃、か。』
菅原「幾らでも暴れろってことなのかな」
岩泉「いや、その逆だ。派手にやり過ぎると誰もいない筈の地下から銃声が聞こえるってことになるうるからな」
天童「下手に銃とかは使えないように封じてきたわけダネ。悔しいけど頭はよく回ってるネ〜」
『それと此方はあまり常識通りに動かない方がいいかもしれません』
夜久「太宰か？」
『はい。彼奴が多分この作戦の考案者だと思います。彼奴は先の先まで読んだ上で立案したんだと考えられますから』
夜久「心理戦じゃ太宰に勝てるのはいないってよく聞くしな」
黒尾「取り敢えず研磨。お前は国見と作戦立てだ。各幹部長とAは残って編成を考えるぞ。幹部の奴らは準備を整えておけ。いいな？」
全-黒「了解しました」

これからポートマフィアとナイトメア

マフィア同士の戦いが幕を開ける

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