マフィアとチート少女 (ページ24)

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第22話ページ24

貴方side

初めて首領達には話した僕達の過去。
どうなるのだろうか…
マフィアは秘密主義者を嫌う。
もしかしたら追放か、或いは最悪処刑。

黒尾「なんでそれを黙っていたんだ？」
『…異能力を2つ持っている事。それに"雷雪炎水"は制御が効かない物。それを…知られたくなかったんです。』
夜久「なる程な。」
及川「でもちゃんと話さなきゃ駄目でしょ？」
『っ…すみません……本当に申し訳ありませんでした。どんな罰も甘んじて受けます。』
黒尾「罰、ねぇー…此れと云ってないかな」
『えっ…でも僕は首領に対して隠し事をしたんですよ？それを何もなしで過ごすんですか！？』

黒尾「確かに俺に対して隠し事をした。それは紛れもない事実だよ？けど、ついていい嘘があるって云うようにしていい隠し事はあるんだよ。」

『首領…』
木兎「そーそー！黒尾の言う通りだ！していい隠し事はしてもいい！」
赤葦「木兎さんは色々しすぎですけどね」
木兎「なっ…！？あかーし(泣)」
黒尾「兎に角、これから話すべきことは話すこと！いいな？」
『っ…はぃ…(泣)』
影山「ほら泣くなｷﾞｭｯ」
『うっ…ありがとう…ございます』
赤葦「大丈夫ですよ。落ち着くまで出せばいいです。」

僕は飛雄の腕の中で泣き疲れて眠った。

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次回あたりからポートマフィアとの全面戦争かな…？