マフィアとチート少女 (ページ23)

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第21話"過去編終" ページ23

貴方side

扉から姿を現したのは

優しそうな顔立ちの二人だった。

？「誰もいないな」
？「ん？大地！あれ！」

そう云って灰色の髪の人が指差したのは僕達だった。

直ぐに飛雄と京治は二人を睨んだ。

『二人ともっ…やめて…お二人は…誰ですか？』
澤村「俺達はマフィア"ナイトメア"の烏野。俺は幹部長、澤村大地だ。」
菅原「同じく烏野の幹部、菅原孝支だべ！それより君は星の実験台？」
影山「こいつと…星と知り合いなのか？」
澤村「知り合いというか…星もナイトメアの構成員だからな。まぁ実験することを専門にしているけどな。」
赤葦「その実験にAは巻き込まれたんですよ！！俺達は貴方達を許さない！！！」

京治の目からは紛れもない殺意が溢れ出ていた。

澤村「落ち着け。まずはその子の治療もあるから本拠地に来い。いいな？」

有無を云わせない大地さんの言葉の重みに京治も飛雄も黙りこくった。

それから僕は本拠地で谷っちゃんときよちゃんに治療をしてもらった。

僕の新しい異能力"黄昏時"は取ることは出来ないと告げられた。

谷地「で、でもっ！落ち込まないでください！！」
清水「実はねAちゃんの体や特徴には"黄昏時"の方が向いているかもしれないのよ。それに分かってると思うけれどAちゃんの前の異能力"雷雪炎水"は自分で発動を操作できない上に一度使うと必ず意識を失ってしまうの。だからその異能力は一度伏せておいた方がいいかもね。」
『わかりました…あと其の事は誰にも言わないで貰えますか？今日、今この時から僕の異能力は"黄昏時"です。』
清水「ええ。わかったﾆｺ」
谷地「わ、わかりました！！」
『ありがとうございます』

その後僕はこの異能力と身体能力を首領直々に認めてもらい、正式にナイトメアの構成員になって今に至る。
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過去編終了です！
最終章(？)に突入します！！
ここから先はナイトメアvsポートマフィアなのでがれちゃん達の敵はやだ！という方は回れ右でお願います…