マフィアとチート少女

第15話 ページ17

なぬ！？100hitだと…！？
嬉し過ぎますね！！！
本当にありがとうございます！！
こんな駄作者ですがどうぞ最後までお付き合いください！！
では本編どうぞ！！
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影山side

ｶﾞﾁｬ
『飛雄…』
影山「A…良かった。無事で。ｷﾞｭｯ」

俺はAを抱きしめた。
この匂いと声。
とても落ち着く。

『飛雄…飛雄！！ごめんなさい…ごめんなさい…僕があの時飛雄の忠告を無視したせいで…ごめんなさい…』
影山「謝るな。Aは間違ってなかった。Aのせいでもなんでもない。それより何より本当に無事で良かった…」
『ありがとう…飛雄』
影山「それから京治も無事だ」
『！！！京治！』
影山「あの後直ぐに清水さんと谷地さんが治療をした。Aよりだいぶ前に目覚めてる。けどあいつもまだ動いちゃ駄目らしい。」
『僕、京治の所へ行く。』
そう云ってAが起きようとする。
『いっ…！！』
影山「駄目だ。まだ完治してない。」
『でも謝らなきゃ！あの時ちゃんと守れていれば！((ｶﾞｯ！？』
影山「A」

俺はAともう一度抱きついて、耳元で名を呼んだ。

『な…に？』
影山「守られる側にもなれ。お前は一人じゃない。守るだけが仲間じゃない。守りあって支え合うのが仲間だ。」
『っ…飛雄…』
影山「一人で抱え込むな。全部分け合うのが俺等だろ？」
『…うんっ…ごめん…ありがと…』

暫くAは泣き続けたが少しすると泣き疲れたのか眠ってしまった。







影山「A、お前は俺が守る。だから俺を見ろ。」





俺はAの耳元でそう云うと部屋を後にした。

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