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「手越、っ」
病室に行ったら、手越はすでに目を覚ましていた。
「まっすー... ごめん、」
まだ意識はハッキリしてないみたいだったけど、ちゃんと起きてくれたことに安心した。
「手越... なんでそんなに一人で我慢するの?無茶しないでって、あんなに言ったよね?」
「うん...」
怒りたいわけじゃないのに、やっぱり少しぐらいキツく言わないとこいつは何回でも我慢して、何回でも同じことになるのは目に見えてた。
「心配だから言ってるんだよ?本当に... 強がんないでもっと頼ってよ」
そういうと手越は悲しい顔して、また「ごめん」って謝った。別に謝らせたいわけじゃないんだけど。
「とにかく... 何ともなくて良かった。でも、副作用が酷いからこのまま入院ね」
「えっ...うそでしょ...?」
「うそじゃない」
「やだよ、おれ、っ、しごとしたい」
これだけ高熱で倒れてもまだそんなこと言う手越にはさすがに呆れる。
「あのさあ、...もっと自分の身体大事に出来ない?自分は良いと思ってるかもしれないけど、苦しそうな手越見てるこっちが辛いの。だからちゃんと休んで」
この時俺は、手越のことをとにかく心配していた。呆れてはいたけど、それだけ手越に自分のことを大事にして欲しかったから。
仕事なんかより身体が大事ってことを、ちゃんと教えないといけないと思ったから。
だけどそれが、手越を知らないうちに追い詰めていたのかもしれない。
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みーぽん(プロフ) - こころさん» こころさん、いつもありがとうございます(о´∀`о) 感動、しましたか?嬉しいです(;o;) お話がマンネリ化しないように頑張りますので、飽きずに読んでいただけたら嬉しいです!今後ともよろしくお願いします(*´∀`*) (2019年10月7日 22時) (レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)
みーぽん(プロフ) - ましゅさん» ましゅさん♪ 毎作品そう言っていただけてめちゃくちゃ自信になります(;o;) ありがとうございます!ましゅさんリクエストのお話書くのも楽しみです♪ 引き続きよろしくお願いします(^○^)☆ (2019年10月7日 22時) (レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)
みーぽん(プロフ) - 星ますさん» 星ますさん!いつもありがとうございます♪ もう書くの楽しくって止まりません笑 めちゃくちゃ自己満ですが、楽しんでいただけて嬉しいです(*´-`) 赤星は皆様の優しさのおかげです(;o;) そして私は星ますさんの新作が読みたいです!笑 今後ともよろしくお願いします♪ (2019年10月7日 22時) (レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)
こころ - 完結おめでとうございます!毎回毎回感動しまくりでした。次のお話もとっても楽しみです(^o^)これからも頑張って下さい♪ (2019年10月7日 20時) (レス) id: 84071babe8 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ - 完結お疲れ様です!全ての作品感動させていただいて、毎回引き込まれながら、次の展開にドキドキしながら読ませていただいています(〃ω〃)毎回毎回、すごく引き込まれる作品を読ませていただけてほんと尊いです\(//∇//)\次の作品もとっても楽しみにしてます! (2019年10月7日 19時) (レス) id: 2d564c1d47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みーぽん | 作成日時:2019年9月28日 16時