今日:18 hit、昨日:2 hit、合計:49,361 hit
小｜中｜大
出会い ページ2
兄「え？お前来んの？」
母「Aちゃん、やめといた方がええよ。お兄ちゃんたちの応援しよう、ね？」
A「いやや！わたしも やきゅう したい！！！！」
野球との出会い
小学2年と時だった
一球のボールにみんな必死に喰らい付いて
その一球で試合の流れが変わる、勝敗が決まる
当時の私にはそこまで理解できていたかは分からない
だけど、兄も含めて野球してる人たちがカッコ良くて
幼稚園の時に憧れた美少女ヒーローにはなれなかったけど、野球をすれば私もヒーローになれるんじゃないかって
大きな期待を持って、私は兄のいる野球チームに入ろうと…
コーチ「うちはダメですね、女の子は。ましてや、そんな小さな体の子だとねぇ…怪我でもされたら」
女というだけで断られた
「Aちゃん、あかんねんて。もう諦めよ？」
A「いやや！！！わたしも やきゅう したいっっっっ！！！」
当時の私に大人の事情なんて知らない
野球がしたい、それだけなのに。
なす術もなく泣きじゃくってる私に
「きみも やきゅう したいの？！だったら、おれといっしょのところに はいろうよ！」
無邪気に笑う眼鏡の少年
これが初恋の人との出会い
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しゅんしゅん | 作成日時：2020年6月18日 19時
