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相変わらずAさんは、ニコニコと微笑みながらこちらを見ている

嬉しそうな匂いがする。


『三人とも、こちらへ来てください〜』


そう言われて、素直にAさんの傍に行く


「どうしたんですか?」

「嬉しそうな音がする!!」

「あ?んだよ」

Aさんが伊之助の目の前に立つ。
少し背伸びをし、伊之助の前髪をかきあげる。
そして、______


『頑張ったご褒美です〜』

額に接吻を落とす

え!?せ、接吻!?!?


「お、れを……ホワホワさせるんじゃねぇ…」


伊之助は満更でもないような表情を浮かべている。
なんだか安心していて、嬉しそうな匂いもしてくる

先程までの五月蝿さが嘘のようになった。


「このクソ猪!!ずるいぞ!!!ずるいずるいずるい!!呪ってやる!!キィィィ!!」


善逸が、その様子を見て声を荒げる
耳に響いてとてもうるさい。

でも、そんな善逸にもAさんは


『ふふ、満足しましたか〜?』

「ヒャイ」


頬に接吻をする。

善逸からは、凄く照れている匂いがした。
普段あんなに女の人が好きで絡みに行ってるのに、こうも打たれ弱いのか

そして、Aさんは俺の前に来る。

「い、いや、いやいや。俺は、大丈夫ですよ!?」


顔に熱が集まるのがよく分かる。
あの二人の前で接吻?無理だ。恥ずかしすぎてどうにかなってしまいそうだ


『炭治郎さん〜。これからも、頑張ってくださいね〜。
これは、ほんのご褒美です〜』

口の端っこに接吻をされた。
頬寄りではあったが、口に接吻をされた気分で、心臓がまろびでそうだ…


『うふふっ…ふふ……お顔が真っ赤です〜』


「お、おおお世話になりました!!」

「あ!待ってくれよ炭治郎!!」

「置いていくんじゃねぇぇぇ!!」



あまりの恥ずかしさに勢いよく頭を下げ二人を置いて走ってきてしまった。


後ろからは、善逸と伊之助の声とAさんの柔らかい声が聞こえた




大正コソコソ噂話


「Aさんは、本当に優しくて芯が通っていて、とても尊敬できる人だ。」


「でも、俺、あの人がなんも無いところで転んだの見たぞ」

「それは、内緒だ」

「あの天丼、かなりの強者だぜ!!」

*善逸の発見*→←*



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設定タグ:鬼滅の刃 , 五十嵐夏目 , 二次創作   
作品ジャンル:アニメ
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フレフレ組尊い(プロフ) - 話し方が無理 (2020年6月25日 12時) (レス) id: 31d94156fc (このIDを非表示/違反報告)
五十嵐 夏目(プロフ) - ぴぇんさん» 分かりました。リクエスト承りました (2020年6月8日 21時) (レス) id: 1227add740 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぇん - 返信ありがとうございます!リクエストなんですが柱の飲み会…みたいな感じがみたいです!よろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ (2020年6月8日 20時) (レス) id: cc6da06cf4 (このIDを非表示/違反報告)
五十嵐 夏目(プロフ) - ぴぇんさん» ありがとうございます!地道に更新していきます笑 (2020年6月7日 20時) (レス) id: 1227add740 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぇん - あ、好きこれからも応援してます!更新頑張ってください! (2020年6月7日 16時) (レス) id: cc6da06cf4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五十嵐 夏目 | 作成日時:2019年9月9日 2時

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