*まっか*(リク) ページ26
『玄弥さん〜』
ヒラヒラと手を振り、天使の如く空から舞い降りてきたA。
正確に言うと木から降りて来た。
任務でたまたま同じ場所に来ていた玄弥とA。
鴉に合同する様にと言われAは、玄弥を追ってきた
玄「あっ、Aさ…ん……」
会っただけでもこの赤面ぶり。
玄弥はこの先もつのだろうか。
『鬼さんとは出会いましたか〜?』
玄「あ、ちょ、ちょうど倒したところです!!」
Aは基本的に相手と話す時の距離感が少々バグっている為、顔がとても近くなる
『あら〜。お顔が真っ赤ですよ〜?
大丈夫です〜?』
コツンと、お互いのおでこを合わせる。
玄「……」
玄弥は失神寸前であった。
ただでさえ女性に免疫が無く、喋るだけでも精一杯なのに、顔はあと数ミリで鼻先がくっつく程近く、彼女からはとてもいい匂いがする。
欲が掻き立てられるような
玄弥は耐えられず数十メートルを勢いよく後ずさる
玄「だ、だだ、大丈夫ですっっ!!!」
『……。ふふっ…
可愛いですね〜。玄弥さんは〜』
いつもの微笑みを浮かべ、玄弥の元へとあっという間に辿り着く
そして、額にそっと接吻を落とす。
玄弥「は……へ……」
玄弥は力なくその場に膝から崩れ落ちる
そんな玄弥の手を握りしめ追い討ちをかける。
Aにそんな気は無いけれども
『さて、鬼さんは玄弥さんが倒してくれましたし〜。ね、帰りましょう〜』
先程よりも嬉しそうな笑みを浮かべて、手を引く。
玄弥は、無の境地に達したそうだ。
*
綿飴様、リクエストありがとうございます。
〈作者から皆様へ〉
一年ほど放置していました。
私自身鬼滅の刃への熱が下がってしまったということと、受験に向けて勉強をし始めていたためです。
ですが、現在休校中でかなり暇を持て余しています。
皆様もとても辛い状況だと思います。だからこそ、この作品で少しでも元気づけられたらなと思い、再び更新開始させて頂きます。
私事で身勝手ではありますし、更新頻度もおそらくとても遅くなると思います。
それでも良いよ。大丈夫だよ。と言ってくれる方、本当にありがとうございます。
今日から頑張って行きたいと思います。
どうぞ、この作品をよろしくお願い致します。
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フレフレ組尊い(プロフ) - 話し方が無理 (2020年6月25日 12時) (レス) id: 31d94156fc (このIDを非表示/違反報告)
五十嵐 夏目(プロフ) - ぴぇんさん» 分かりました。リクエスト承りました (2020年6月8日 21時) (レス) id: 1227add740 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぇん - 返信ありがとうございます!リクエストなんですが柱の飲み会…みたいな感じがみたいです!よろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ (2020年6月8日 20時) (レス) id: cc6da06cf4 (このIDを非表示/違反報告)
五十嵐 夏目(プロフ) - ぴぇんさん» ありがとうございます!地道に更新していきます笑 (2020年6月7日 20時) (レス) id: 1227add740 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぇん - あ、好きこれからも応援してます!更新頑張ってください! (2020年6月7日 16時) (レス) id: cc6da06cf4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:五十嵐 夏目 | 作成日時:2019年9月9日 2時