そういう趣味ですか？

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TH「じゃあ、シャワーでも入る？」


や、待って。←



「いや、シャワーはやめとこうかな…(汗」

TH「大丈夫！俺が一緒に入って
洗ってあげるから」

「むしろ遠慮します！！(即答」

TH「えぇ〜、なんで？」


なんで？って…

むしろ、こっちがなんで？状態ですよ←




「今日はとにかく安静にしないとっ！」


うん、首をもっと労わらないとね←



TH「そっか…
じゃあメイク落としてあげる」


って、サッとテーブルの上にあった
メイク落としシートを取る


「それくらい自分で…」

TH「いいから、ここ座って」


有無を言わせずソファーに私を座らせ
床に膝をついて正面で向き合えば


ドキンっ///


や、そんな上目遣いで見ないで…



「あっ///」


ヒンヤリしたシートが肌に触れて
思わず声が出ちゃう…///



TH「ふふっ、冷たかった？」


って、ニコニコしながら
丁寧にメイクを落としてくれる





TH「Aさん、すっぴんは色白なのに
なんでメイクは、こんなに黒いの？」


えぇ、ごもっともですよね←


「ひと昔前に流行ったのよ…」

君は知らないかもしれないけど
ひと昔前にですね、コギャルブームという…


TH「サンコンブーム？」


そっち？←

いや、知ってる？
最近の若者にオスマンサンコンさんの
認知度ってある？←


TH「あぁ〜、アーノルド坊や？」


冗談は顔だけにしろよ←


「待って、ねぇ、歳いくつだっけ？」


TH「俺？えっと…亥年！！」


干支でキターーーっ！！(涙

これ、一回りはしてないけど
やっぱりそこそこ年の差が…(泣


「なんでサンコンさんやアーノルド坊やを
知ってるのよ…(汗」


TH「なんか、こないだ懐かしのあの人は今！みたいな番組で見たよ」


うん。やっぱりリアルタイムでは
知らないよね←

いや、私だって再放送世代ですよ←



TH「うん！やっぱりAさん
すっぴんの方が可愛いよ♡」

「えっ///」



やめて///

そういう褒め言葉に慣れてないから←



TH「じゃあ、次は着替えよっか？」


待って！←

その手を離して！


その、私の服の裾を持ち上げてる手！

勝手に脱がせようとしないで←

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