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episode 2-20 ページ41

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すると、裕司くんは突然小皿を取り出し、フライときのこソースを添え、富田様の机に運びに行った。

時貞「え、なに、僕もうちょっと勘弁して、」

裕司「はい。さっきはぶつかってごめんなさい。」

富田「あ、いえいえ…。…いいの?」

裕司「うん。車のお礼と、あと…おじさんも元気なさそうだったから。」

富田「ありがとう。じゃあ頂きます。」

富田様はそういうとフライに手を伸ばし口に運んだ。

富田「…これ美味いね!」

富田様がそう言うと裕司くんも笑顔に変わる。

すると、大村様も富田様の元へ行き、裕司くんの隣に立つ。

敬三「あの、先程はきちんとお礼もせず失礼しました。」

敬三が頭を下げ、また頭を上げて続けた。

敬三「車のおもちゃ頂いてしまったみたいで。」

富田「いえいえ、逆にこちらも素敵なお返しも頂きまして。ねえ、これタラの芽とふきのとうだよね?
確かに、元気が出る料理だね!」

敬三「そういえば、よくそんなの知ってたな。調べたのか?」

裕司「ううん、あのお姉ちゃんが農園で教えてくれた。」

厨房から覗いていたAを指さしてそういう裕司くん。

『はっ…!』

Aは一気に視線を集め、また江口と目が合ってしまう。

Aが、へへ…と笑うと江口も微笑んでみせた。

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× 睡眠薬 ×(プロフ) - みかさん» よかった、ありがとうございますっ…! (2019年3月10日 18時) (レス) id: a84cda8c74 (このIDを非表示/違反報告)
みか - あまり覚えていないので、新鮮です (2019年3月9日 18時) (レス) id: d21590aa14 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:睡眠薬 | 作成日時:2019年3月6日 14時

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