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汐恩たちの合格のあと、碧海も志望校に合格した。
そしてなんと、翔也はまた私と汐恩と同じ大学らしい。
ユリは、東京の大学に進学が決まった。
祥生と一緒に。
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ユリ「わたし東京行っても、友達やめないでね」
『祥生と付き合うんでしょ？』
『ずっと一緒に決まってんじゃん』
ユリ「まあね…❤︎」
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大学生活は、びっくりするほど楽しかった。
自由がきくし、なによりも汐恩がいつでも隣にいるから。
鶴「なあ、ご飯食べようや」
『いいよ、何食べる？』
鶴「うーん、金欠やでな」
鶴「Aの手作り弁当」
『うーん、むり！』
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大学生活は、自由だからこそ喧嘩することもあった。
成人して飲み会が増えると、言い合いになることも増えた。
でも仲直りするたびに、新しい汐恩の考えが知れた気がした。
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作者名：月 | 作成日時：2021年9月21日 21時
