濡羽色審神者の本丸。【刀剣乱舞】

4,大切な事は。 ページ5

こ「という訳にございます。えーっと…分かりましたか？」

『大体は…少し…何をするかと初期刀と…刀剣男士…？くらいです…』


こ「今はそれだけ分かれば充分でございます。」



こんのすけから丁寧な説明をもらったが、頭が困惑している状態なのであまり頭に入ってこなかった。

そしたら、簡単に大事なところだけまた説明し直してくれた。



こ「とりあえず、まず初期刀を選んでほしいのでございます。主様は、しながらの方が覚えるタイプで御座いましょう。」



そうしていただけるとありがたい。普段もやりながら覚えるタイプなので、こんのすけからの配慮はとても有難かった。



こ「その前に、質問はありますか？」

『全てが疑問なので一つだけ。ずっと不思議に思ってましたが、なんで"主様"って呼ぶんですか？まだ、主では無いですよね。』


今の状況、全てが疑問だが、1番疑問に思っていた事を聞いた。

理由は、まだ審神者になっていないから。


こ「それは…」


個人的には名前で呼んでほしいのだ。

主様だと最初から審神者になる事が決まってそうだから。

まぁ、絶対なる流れだろうけど。


こ「システムでございます。主様は主様でございます。」

((にごされた……？))


明らかにその場しのぎな理由を言われたが、それにもまた理由があるのだろう。

それ以上は聞かなかった。


こ「それでは、初期刀の所に行きましょうか。」

部屋を移動しているとこんのすけが何かを思い出したようで勢い良くこちらを振り返った。



こ「あっ！大事な事を言い忘れておりました！
刀剣男士に真名は言ってはなりませんよ。」



真名…つまりは自分の本当の名前。

先程の説明で刀剣男士は神様だと言っていたので大方の予想だと、真名を知られると面倒な事になるのだろう。


思った以上に大変そうです…

5,初期刀ゴニンジャー。→←3,たいへん良く分からない。

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