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36,先程の出来事も忘れて。 ページ37

『はぇー!』

鶴「嬉しそうだな!主」




光忠に呼ばれて行った所には、沢山の生八つ橋が並べて置いてあった。


お馴染みのにっき味に抹茶味。
そして私からすると珍しい柚子と芋と桜味。






『生八つ橋……!ピンク!可愛い……』


燭「桜は季節外れだけど。主に食べてもらいたくて。」




それぞれの目の前に置かれた皿には生八つ橋が丁寧に並べてある。





一人、5種類2個ずつ。



まずは一番好きな抹茶をおいて、桜を手に取る。



桜の生八つ橋には桜の葉が使われており淡いピンク色をしていた。


口元に持ってきただけで久しぶりな大好きな生八つ橋の香りが香る。



私は和菓子がとても好きだ。その中でもTOP3に入る生八つ橋を本丸で食べられるとは思ってもいなかった。




鶴「そんなに好きか主www」


『物凄く好きぃ……』





生八つ橋を手に取って一口を物凄くゆっくりと食べる私の姿を見て隣の鶴丸は愛おしそうに笑う。




桜の生八つ橋は桜の香りはそんなにしないものの、食べるとふわっと口の中に桜が広がった。


しっかりとした甘さがある。






貞「主、幸せそうだな!」



目の前に座っていた太鼓鐘貞宗が鶴丸同様に笑う。



『物凄く…幸せ……!』


歌「そんな顔されるともっとあげたくなるじゃないか主?」


『?』



声の方をむくと生八つ橋を沢山乗せたお盆を持った歌仙が微笑んでいた。




『んぁー!!!やったぁぁー!!!!』





元々、結構食べる私はただ『美味しい美味しい』と生八つ橋を食べていた。









燭「今日は生八つ橋にして良かったよ!主好きだったもんね!」




『うん……!ホントにこれが手作りなんて!信じられない…!』






その瞬間。光忠の言葉に違和感を覚えた。









『私…ここ来てから生八つ橋好きっていったっけ?』



―――――――――キリトリ線―――――――――
巴形薙刀がきました。作者です( ◜ᴗ◝)و




物凄く遅くなってしまいすみません!

また、テスト期間に入ってしまったのでペースが物凄く落ちるとは思いますが気長に待って頂けると嬉しいです!!!





これからもよろしくお願いします!

37,やっちゃった。→←35,ろいやるですな。



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まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2020年3月28日 21時) (レス) id: 161c6e3e4c (このIDを非表示/違反報告)
柊花(プロフ) - 夏終朝凪さん» お返事遅くなりました(´TωT`)すみません!ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年11月30日 17時) (レス) id: 8d4279d0fb (このIDを非表示/違反報告)
夏終朝凪(プロフ) - 続きがすごく楽しみです!とても面白いです!これからも更新頑張ってください!楽しみにしてます(*´▽`*) (2019年9月21日 19時) (レス) id: 8142368f1e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柊花 | 作成日時:2019年5月4日 17時

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