23,乱藤四郎と。 ページ24
『ふぅ……』
露天風呂に浸かり一息つく。頭の上には1面の星空。
お湯に浮いている柚子もとても風流だ。
温泉が好きな私はこのお風呂に毎日入れるのかと思い、とても惚れ惚れする。
乱「しっかし…主さん…驚かなかったね〜…」
「ボクちょっとショック…」と隣にいる乱がお湯の中でブクブクと泡をたてる。
『いや…十分驚いたよ…』
乱「あれで〜?」
そう。乱を女の子と思っていた私は一緒にお風呂にきた。
服を脱いだ時に乱の身体をみた私は一言。
『OH…凄い…綺麗な身体だね。ちょっと…お触りOKですか?』
乱「主さんヨダレ。」
と、ここまでが回想。
乱「もっと恥ずかしがったりするかと思ってたのに〜。」
『男の子っていうことより、すごい綺麗な身体だったから…』
乱「主さん、前隠すとかもしなかったもんね…」
「ボクが照れちゃったじゃん〜」と言う乱は私より女の子らしい。
乱みたいに可愛い子が男の子だなんて、まだ信じられない。
それに、友達とお風呂に入るのが夢だった私は夢を叶えてくれた乱に感謝している。
『ありがとうね。乱。』
乱「主さん…!全然良いんだよ…!明日だって、明後日だって!ずっと一緒に入ろうねぇぇ!」
私は乱は友達というより、姉妹という感じだと思いギュゥゥと抱き締め合う。
何か今日、抱きしめられたりばっかりだな…。
抱きしめられるのが好きな私は幸せだけど。
乱「それよりも主さ〜ん!せっかくの裸の付き合いなんだから恋バナ?みたいなのしようよ〜!」
『おぉ!すっごくやりたい!!』
今日は最後なのでゆっくり入れるから幸せだな!
そう思った瞬間。胸に、違和感を感じた。
『ひゃぁぁ!』
鶴「俺は、お話よりこっちを楽しみたい〜!」
鶴「っていう冗談を言うつもりだったが、これは…予想以上の驚きだぜぇ…」
三「はっはっはっはっは、よきかなよきかな」
鶯「ほうほう…」
乱「『はっ…?』」
103人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2020年3月28日 21時) (レス) id: 161c6e3e4c (このIDを非表示/違反報告)
柊花(プロフ) - 夏終朝凪さん» お返事遅くなりました(´TωT`)すみません!ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年11月30日 17時) (レス) id: 8d4279d0fb (このIDを非表示/違反報告)
夏終朝凪(プロフ) - 続きがすごく楽しみです!とても面白いです!これからも更新頑張ってください!楽しみにしてます(*´▽`*) (2019年9月21日 19時) (レス) id: 8142368f1e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:柊花 | 作成日時:2019年5月4日 17時