14,嬉しい気持ち。 ページ15
『いいの?』
加「うん。俺はさっきの主の方が好き。」
全く。可愛い事を言ってくれる。
『神様と聞いていたので、敬語じゃないと切られるかと。』と言ったら、清光はへにゃりと笑った。
『じ、じゃあ…清光…?』
加「うん、主の清光だよ。」
恐る恐る名前を言うと、清光は返事を返してくれた。のと同時に桜の花びらが。
『うわぁ!なになに!?…桜…?』
沢山の桜の花びらが宙を舞う。
それは、清光から出ているようだった。
加「あー。それね。嬉しいと出ちゃうみたいで…」
「カッコつかないなぁ…」と言いながら清光は頬をかいた。
加「主に一気に心許されたみたいで、嬉しくて、耐えれなかったみたい…」
そう言うと清光はまた、へにゃりと笑った。
死ぬほど可愛らしい。
自分も清光と一気に仲良くなったみたいで、物凄く嬉しかった。
小言…聞かれててよかったな。
聞かれた時は物凄く恥ずかしかったのに今では良かったと思っている。
グウゥゥゥ。
『ごめん。主、お腹すいたみたい。』
加「ふははっ!そうそう!主を夕食に呼びに来たんだった。」
「まだ出来てないけどそろそろ出来ると思う。」
そう言うと、清光は私の手を引っ張って走り出した。
そういえば、いい香りが私の部屋の前の廊下にまで漂っている。
…?あれ…?夕食…?
『夕食、誰が作ってるの?』
ふと疑問に思い、聞いてみたら清光は勢いよくこちらを向いた。
加「まだ、秘密!紹介したい奴がいっぱいいるんだ!」
私の予想では、こんのすけと来るかと思って、ツッコミまで考えていたのに……
っていうか…
しょ…紹介したいやつ…?
いっぱい…?
マジで誰…?
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まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2020年3月28日 21時) (レス) id: 161c6e3e4c (このIDを非表示/違反報告)
柊花(プロフ) - 夏終朝凪さん» お返事遅くなりました(´TωT`)すみません!ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年11月30日 17時) (レス) id: 8d4279d0fb (このIDを非表示/違反報告)
夏終朝凪(プロフ) - 続きがすごく楽しみです!とても面白いです!これからも更新頑張ってください!楽しみにしてます(*´▽`*) (2019年9月21日 19時) (レス) id: 8142368f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊花 | 作成日時:2019年5月4日 17時