騎士＞＞超えられない壁＞＞恋愛感情？ ページ46
ヒロインside
どうしたものかと考えていた
蓮考えろ
きっと突破口が
遥side
う、うわぁ〜
修羅場勃発してるぅ
「ちょっ。どうすんの遥！氷浦は基本おばあちゃん子だから怒る事はめったに無いんだよ！」
「けどあれはおこですね。怒っちゃってるね〜。野坂の野郎が何か言ったか？」
「あ、蓮さんがこっち見てる。」
え？
あ、本当だ
うん？何か言ってる
お姉ちゃんは口パクで
た、す、け、て
「お姉ちゃん、助けてだって。」
「ええ!?…というか元は遥が元凶じゃん！」
遥が行ってきてよと押し付ける
「全く〜。だらしないなぁ！」
そう言って僕はあの冷気漂う空間に足を踏み入れた
ヒロインside
どうやら遥がなんとかしてくれるようだ
ほっとしたのも束の間
「もう三人でデートしたらぁ？」
爆弾を投下した
『遥、お前は何を言ってるんだ？』
「だって、氷浦先輩はお姉ちゃんにど〜してもお礼がしたい。けど野坂が、デート？許さん！って事になってる訳でしょ。じゃあ、もう三人で行けばいいじゃん。めんどくさい男共だなあ。」
「そもそも僕なんて一回のデートに５人位の男子と行くのは日常茶飯事だよ？」
『いや、それはもはやデートじゃないのでは？』
「まあ、俺はそれでも…。」
「氷浦君と蓮先輩が二人きりにならなければ僕も問題はないよ。」
どうやら両者納得してる
遥も頷いている
いいのか。これで。
二人が納得してくれてるならいいんだが
「あ、僕もお目付役として行くね!!」
明らかに楽しんでる奴の目だった
とりあえずそこで氷浦君と遥とは別れた
来週出掛ける約束をして
野坂の機嫌は直っていた
『結局お前は何に怒ってたんだ？』
野坂は呆れた顔をして
「…蓮は僕が女子と二人きりで出掛けたらどうする？」
質問を質問で返されてしまった
『そう、だな。……………。』
「蓮？」
『ほ、保留で………。』
「保留。」
『す、すまない。感情が追いつかないんだ。なんだか不快というか、胸がチリチリして気持ち悪い。正直なんと言えばいいか分からないんだ。寂しさとはまた違った切なさがあって、？野坂？どうした？』
「無自覚って怖い…。」
野坂はいつも以上に死んだ目をしていた
しかし顔が赤かったのは
きっと夕日のせいだけではないのでは
そう思う自分に少し驚きを感じた
そしていつの間にか校門に着いた
「随分と長いお手洗いでしたね。」
西蔭はジトッと見てそう言った
完全に忘れてた
あとがき
デートは番外編で書きます！
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おこめ(プロフ) - 恭弥君尊きさん» 分かります。野坂悠馬は尊い。おこめはOPで野坂がでる度手を合わせ拝んでます。ありがたやありがたや…。 (2018年12月2日 20時) (
レス) id: bdc7861eff (このIDを非表示/違反報告)
恭弥君尊き - 初コメ失礼します！この小説、もっっっっっのすごく良いですね！最っ高です！野坂君尊き。発狂しました。親いなくて良かった。切実に これからも更新頑張って下さい！←(できる範囲で) (2018年12月1日 14時) (レス) id: 7d77e3de06 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - 闇雲夜月さん» ふわぁ！初コメやで！ありがとうございます！社会人の私としては小説を書く事がいいストレス発散になるんでどんどん書いていきますよ！いいっすよね、野坂と佐久間。おこめは美少年大好きですから。 (2018年10月25日 9時) (レス) id: bdc7861eff (このIDを非表示/違反報告)
闇雲夜月(プロフ) - 面白いです！これからも投稿頑張ってください！ちなみに私も野坂や佐久間推しなので仲良くしてほしいです(*^^)v (2018年10月24日 21時) (レス) id: d5dd056e77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おこめ | 作成日時：2018年10月22日 20時
