美濃道三vs雷門 ページ43
ヒロインside
私は野坂と西蔭と雷門に再び来ていた
美濃道三と雷門の試合を見るためだ
正直野坂は雷門に興味がないと思っていたが
そんな事はないらしい
遥に声を掛けようと思ったが
先日の二の舞になりそうだったから止めた
『意外だな。野坂が雷門を気にするなんて。』
「蓮先輩が気にしているように見えたんで。」
成る程私の為か
まあ、それだけじゃなさそうだが
『おや、杏奈さん、マネージャーになったのか。』
思わず声に出した
「？誰ですか？」
『遥の幼なじみだよ。ほら、あのベンチにいる薄桃色の髪の。相変わらず可愛いなぁ。』
「ふぅん…。」
『うん？野坂は興味ないか？』
「…先輩、僕が別の女子の話をしても平気なんですか。」
『うーん…。平気って訳ではないが、お前の好みは気になるな。』
「僕の好みは僕の思うように行動し僕の命令を聞いてくれる都合のいい女子ですよ。」
『お前、それ、絶対女子の前で言うなよ。』
「？はい。」
席に着いた
いつものように野坂の前だ
『西蔭は座らないのか？』
「はい。」
「西蔭は立つのが仕事みたいだから。」
そして美濃道三と雷門の試合が始まった
美濃道三の守りに対して雷門は
守備を固めた
『おや。』
「成る程。」
「野坂さん、雷門の意図が分かったんですか。」
「まあね。」
『そうなのか。流石戦術の皇帝だな。』
しかし守りに守りで勝負か
これは
『我慢比べだな。』
「ふふ、先輩も雷門の意図が読めてるじゃないですか。」
『私のは推測だよ。そういう戦法もあるしね。…にしても凄い壁だ。』
「だから、雷門は守備を固めた。攻撃の隙を作る為に。」
『へぇ…！サッカーの戦法は奥が深いな。』
雷門は見事一点をもぎ取った
だが、美濃道三の城塞が移動した
『…よく吹っ飛ぶな。』
城塞に突撃される選手を見て
そう呟いた
氷浦が氷の矢という技を使い
レンサの隙間を突いた
『へぇっ！やるなあいつ。あの隙間を突くとはいい胴体視力だ。』
そして雷門は一気に美濃道三のゴール前へ
そして二点目を取り
2-0で雷門が勝った
あとがき
岩戸ごめん。私の記憶を頼りにしてるから正直全部は覚えてないんだ。
氷浦の印象が強くてな。すまん岩戸。だがお前の事は嫌いじゃない。
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おこめ(プロフ) - 恭弥君尊きさん» 分かります。野坂悠馬は尊い。おこめはOPで野坂がでる度手を合わせ拝んでます。ありがたやありがたや…。 (2018年12月2日 20時) (
レス) id: bdc7861eff (このIDを非表示/違反報告)
恭弥君尊き - 初コメ失礼します！この小説、もっっっっっのすごく良いですね！最っ高です！野坂君尊き。発狂しました。親いなくて良かった。切実に これからも更新頑張って下さい！←(できる範囲で) (2018年12月1日 14時) (レス) id: 7d77e3de06 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - 闇雲夜月さん» ふわぁ！初コメやで！ありがとうございます！社会人の私としては小説を書く事がいいストレス発散になるんでどんどん書いていきますよ！いいっすよね、野坂と佐久間。おこめは美少年大好きですから。 (2018年10月25日 9時) (レス) id: bdc7861eff (このIDを非表示/違反報告)
闇雲夜月(プロフ) - 面白いです！これからも投稿頑張ってください！ちなみに私も野坂や佐久間推しなので仲良くしてほしいです(*^^)v (2018年10月24日 21時) (レス) id: d5dd056e77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おこめ | 作成日時：2018年10月22日 20時
