他人の口からその名を聞きたくない ページ9
ゴーストside
「あら?ゴーストちゃん、また花屋に行ってきたの?」
面倒な奴に捕まったと思った
「あんさんに関係あらへんやろ。」
「んま!生意気ぃ〜!」
花屋に行ってきた後は服に花の匂いが付着するから普通に見つかる
最初はあの人の匂い、と喜んでいたのだが
ベルガーあたりが目ざとくワイを見つけてはゲラゲラ笑うから何度も殺したろかと思った
「そういえばホクサイちゃんが白薔薇を青薔薇に変える実験をしたがってたけど、大丈夫?」
その言葉を聞いた時、ワイはダッシュで庭に行った
そして白薔薇を植えているとこに来た
どうやら無事らしい
ほっ、と一息付いてたら
「あ〜!ゴースト!ねぇねぇ、その白薔薇を綺麗な青薔薇にしていーい?」
「いいわけあるかドアホ。ほんま、そないな事したらど突くで。」
「え〜!?なんでなんで〜?青薔薇、見たくないの?ボクチン、頑張って栄養剤作ったのにぃ!」
ワイは白薔薇を安全な所に避難して
部屋に戻ろうとしたが
「あっれ〜?ゴーストじゃん!あひゃ!まあた女のとこに行ってきたのかよ!」
「…ベルガー。」
「確か、ミボージンって奴なんだろ?」
「………。」
「ファルから意味を聞いたんだけどよぉ、可哀想な女の事だろ?旦那が死んで一人ぼっちの女の事を言うんだろ?」
「おい、ベルガー。そのへんにしとき。あんさんがあの人を語るなや。…ワイがあんさんを殺す前に早よぅその汚い口を閉じ。」
「ああ?ナニソレ、まじイミフなんだけど!お前が俺をぉ?あっひゃひゃひゃ!…いいねぇ!久しぶりにやるか!…おらっ!」
ベルガーは発砲してきた
ワイは撃ち返す
バンバンと撃ち合う最中、ベルガーは聞いてきた
「なあ!その女、そんなにイイのかぁ?俺にも紹介しろ、よっ!」
「はぁ?寝言は寝て言いなや。余程殺されたいんやな。ええで、今日のワイは気分がええから一撃で仕留めちゃる。っふ!」
そしてお互いの眉間に銃口が突きつけられた
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陽香 - 作者から というのを見ました。そうでしたか。楽しみに待っていましたが、少し残念です。 (2018年12月22日 3時) (レス) id: 0d667bef81 (このIDを非表示/違反報告)
陽香 - 『千銃士 ー現代銃の部屋ー』の更新、お待ちしております。 (2018年12月20日 20時) (レス) id: 0d667bef81 (このIDを非表示/違反報告)
陽香 - ところで…作者様が出されているもう一つの小説『千銃士 ー現代銃の部屋ー』の更新が11月28日で止まっていらっしゃるようですが…どうかなさいましたか?お話を楽しみにしている私としましては、少々待ち飽きました。 (2018年12月20日 20時) (レス) id: 0d667bef81 (このIDを非表示/違反報告)
陽香 - おこめさん» 私は現代銃派でして、アインス以外全員推しなのです。古銃は…正直言って好みのキャラがあまり…というか いません。 (2018年12月20日 20時) (レス) id: 0d667bef81 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - 陽香さん» コメントありがとうございます!これは大して長くするつもりありません。あと現代銃マスターの方とは別次元なのであしからず。おこめはゴーストときゅるちゅが好きです。古銃はスナ様とヤスが好き。 (2018年12月20日 17時) (レス) id: bdc7861eff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おこめ | 作成日時:2018年12月19日 17時